マッサージチェア開発における価値形成プロセス
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
すぐに読む
J-STAGE
全国の図書館の所蔵
国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。
所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください
その他
J-STAGE
デジタルCiNii Research
検索サービスデジタル連携先のサイトで、CiNii Researchが連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
書誌情報
この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。
- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 氏田 壮一郎玉田 俊平太
- 並列タイトル等
- Value Creation Processes in the Massage-chair Development
- タイトル(掲載誌)
- 研究技術計画 = The journal of science policy and research management / 研究技術計画誌編集部 編
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 28(3・4):2013
- 掲載巻
- 28
- 掲載号
- 3・4
- 掲載ページ
- 292-302
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 2013
- ISSN(掲載誌)
- 0914-7020
- ISSN-L(掲載誌)
- 0914-7020
- 出版事項(掲載誌)
- 東京 : 研究・イノベーション学会
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z14-1368
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 025327429
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- Value creation is an important issue in product development. Value creation should implement the benefits based on customer needs, and is necessary to recognize real customers in the market. Accurately determining customer needs is difficult to accomplish. In this research, we develop models of the value creation process by examining the design of massage- chair. Specifically, we study how the intangible and ambiguous notions of comfortableness called "momiaji" are transferred into the technical characteristics of the chair. Analysis of case studies resulted in two models called "co-creation synchronization process" and "virtual customer synchronization process". The former process aims to grasp the exact needs of customers as the co-creation partner. The latter process utilizes managers acquainted with the market, who acts as a virtual customer to create the value. The difference in the two processes is in the organizational capabilities used to grasp the customer needs. To avoid the risk of making products divergent from customer needs, the co-creation synchronization process is superior. To create drastically innovative products or reduce production cycle time and cost, the virtual customer synchronization process is superior.製品開発において価値形成は,重要な経営課題である。価値形成には,顧客ニーズに合致した便益を製品の中に同化するプロセスが必要であり,市場の顧客ニーズを認識する過程が重要となる。本研究では,価値形成を実現する手法を探るため,「もみ味」という感覚的で曖昧な便益を実現するマッサージチェアの開発プロセスを分析した。事例分析の結果,「共創同期プロセス」と「仮想顧客同期プロセス」の二つの開発モデルに分類することができた。前者は,試用者などの共創相手とともに開発を行うことで正確な顧客ニーズの把握を目指すプロセスである。後者は市場に精通したマネージャーが仮想顧客となり,そのイメージに基づき価値形成を実施するプロセスである。この両プロセスの違いは顧客ニーズを収集する対象にあり,共創同期プロセスは共創相手に仮想顧客同期プロセスはマネージャーにその収集対象を設定している点である。市場における顧客ニーズとの乖離のリスクを回避する場合は共創同期プロセスが有利であり,革新的な製品開発や短期間に低コストで開発したい場合,仮想顧客同期プロセスが効率的である。
- DOI
- 10.20801/jsrpim.28.3_4_292
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- 製品開発において価値形成は,重要な経営課題である。価値形成には,顧客ニーズに合致した便益を製品の中に同化するプロセスが必要であり,市場の顧客ニーズを認識する過程が重要となる。本研究では,価値形成を実現する手法を探るため,「もみ味」という感覚的で曖昧な便益を実現するマッサージチェアの開発プロセスを分析した。事例分析の結果,「共創同期プロセス」と「仮想顧客同期プロセス」の二つの開発モデルに分類することができた。前者は,試用者などの共創相手とともに開発を行うことで正確な顧客ニーズの把握を目指すプロセスである。後者は市場に精通したマネージャーが仮想顧客となり,そのイメージに基づき価値形成を実施するプロセスである。この両プロセスの違いは顧客ニーズを収集する対象にあり,共創同期プロセスは共創相手に仮想顧客同期プロセスはマネージャーにその収集対象を設定している点である。市場における顧客ニーズとの乖離のリスクを回避する場合は共創同期プロセスが有利であり,革新的な製品開発や短期間に低コストで開発したい場合,仮想顧客同期プロセスが効率的である。
- DOI
- 10.20801/jsrpim.28.3_4_292
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center雑誌記事索引データベースCiNii Articles
- 書誌ID(NDLBibID)
- 025327429
- NII論文ID
- 110009810702