日本手話会話の語りにおける順番構成単位末の分析 : 聞き手の反応に応じた語り手のふるまいを中心に
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
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書誌情報
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- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 森本 郁代堀内 靖雄
- 並列タイトル等
- An Analysis of Possible Completion Points of Turn Construction Units in Japanese Sign Language Tellings : Focusing on the Signer's Behaviors Following the Recipient's Reactions
- タイトル(掲載誌)
- 言語・音声理解と対話処理研究会 / 人工知能学会 [編]
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 104:2025.9.8・9
- 掲載巻
- 104
- 掲載ページ
- 84-89
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 2025-09
- ISSN(掲載誌)
- 0918-5682
- ISSN-L(掲載誌)
- 0918-5682
- 出版事項(掲載誌)
- 東京 : 人工知能学会
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- レポート番号(雑誌記事)
- SIG-SLUD-104-15
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z14-1948
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 034338332
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- <p>This study examines how signers elicit responses from recipients at a possible completion point of turn constitutional unit (TCU) during a telling in Japanese Sign Language (JSL) conversations. The analysis focuses on the recipients' responses at possible completion of TCUs and how the signers' behaviors differ depending on whether such responses, such as nods, are displayed before the TCU reaches its completion. The findings reveal that when the recipient has already responded before the possible end of the TCU, the signer proceeds directly to the next TCU. In contrast, when no response has been given, the signer tends to hold the final handshape of the TCU and only releases it to begin the next TCU after the recipient displays a response. This suggests that in JSL, the holding of a handshape at the end of a TCU can serve as a means for prompting a recipient's response. </p><p>本研究では、日本手話会話における語り中のTCU末における聞き手の反応に焦点を当て、語り手が聞き手からの反応をどのように引き出しているのかを分析した。その結果、TCU末の直前までに聞き手が頷きなどの反応を示している場合と、示していない場合とで、語り手のふるまいが異なることが分かった。前者では、語り手はそのまま次のTCUを産出していたが、後者の場合は、語り手はTCU末の手形を保持し、聞き手が頷きなどの反応を返した後に保持を解除して次のTCUを産出していた。このことは、日本手話において、手形の保持動作が、聞き手の反応を引き出す手段として利用されていることを示している。</p>
- DOI
- 10.11517/jsaislud.104.0_84
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- <p>本研究では、日本手話会話における語り中のTCU末における聞き手の反応に焦点を当て、語り手が聞き手からの反応をどのように引き出しているのかを分析した。その結果、TCU末の直前までに聞き手が頷きなどの反応を示している場合と、示していない場合とで、語り手のふるまいが異なることが分かった。前者では、語り手はそのまま次のTCUを産出していたが、後者の場合は、語り手はTCU末の手形を保持し、聞き手が頷きなどの反応を返した後に保持を解除して次のTCUを産出していた。このことは、日本手話において、手形の保持動作が、聞き手の反応を引き出す手段として利用されていることを示している。</p>
- DOI
- 10.11517/jsaislud.104.0_84
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center雑誌記事索引データベース
- 書誌ID(NDLBibID)
- 034338332