一般注記1冊
23cm
大岡忠友(1873〜1942)が歴史関係の資料や随想をまとめて書き留めたもの。大岡忠友は勝南郡池ケ原村(現津山市池ケ原)の人。大岡熊次郎忠成の長男。大隈重信の秘書を勤め、帰郷後は高取村長、勝田郡農会長などを歴任した。本書の記事は「史苑漫録一・二・三」(KW209/4/1〜3)の内容と重複するものが多い。森田節斎逸話、大納言成親卿之遺蹟、美作佐良山之碑文、鶴山下八景之歌、元禄十一年十月調美作国各駅宿所戸数、早川八郎左衛門源正紀遺愛之碑、津山藩登城祝儀納之由来、津山藩放鷹漁猟之掟、本邦暦法之七変、本朝十二銭、後鳥羽天皇番鍛冶十二人、貝おほひの由来、歌嘉留多の由来、色紙短冊の由来、殉死、美作国主森家年表、美作国津山城主松平家年表、美作国勝山城主三浦家年表、備前国古城名主記、備中国古城名主記、美作国古城名主記、備前岡山城主池田家年表、山鹿素行などの記事から成る。 (文責:岡山県立図書館)