繊維材料と粒状材料の関連性を考慮した繊維-粒子複合材料の構成モデル

資料種別: 記事

著者: 笠間, 清伸ほか

出版者: 公益社団法人土木学会

出版年: 2015

資料形態: 紙

掲載誌名: 土木学会論文集A2（応用力学） 71 No. 2

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資料に関する注記

一般注記：: 出版タイプ： NA繊維材料が土などの粒状材料に混入されることにより，靱性や強度の向上などの補強効果が表れることが知られている．繊維材料の種類や配合割合による補強効果の評価や，複合地盤としての変形性の予測を行う上で，繊維-粒子複合材料の構成モデルの構築を図ることは非常に重要である．本論文では，複合則を...

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資料種別: 記事
タイトル: 繊維材料と粒状材料の関連性を考慮した繊維-粒子複合材料の構成モデル
著者・編者: 笠間, 清伸
Kasama, Kiyonobu
著者標目: 笠間, 清伸
Kasama, Kiyonobu
出版事項: 公益社団法人土木学会
出版年月日等: 2015
出版年（W3CDTF）: 2015
タイトル（掲載誌）: 土木学会論文集A2（応用力学）
巻号年月日等（掲載誌）: 71 No. 2
掲載巻: 71
掲載号: No. 2
ISSN（掲載誌）: ISSN : 2185-4661
対象利用者: 一般
一般注記: 出版タイプ： NA
繊維材料が土などの粒状材料に混入されることにより，靱性や強度の向上などの補強効果が表れることが知られている．繊維材料の種類や配合割合による補強効果の評価や，複合地盤としての変形性の予測を行う上で，繊維-粒子複合材料の構成モデルの構築を図ることは非常に重要である．本論文では，複合則をベースとした理論的アプローチにより，繊維-粒子複合材料の応力・ひずみ挙動のモデル化を試みた．本モデルでは，繊維材料と粒状材料の特性を複合化する際に，ひずみエネルギー増分の等価性を仮定することにより決定される応力分担テンソルを導入することで，繊維-粒子複合材料の応力・ひずみ関係を定式化した．また，繊維材料が補強効果を発揮する条件や，配向角度分布を評価する確率密度関数を導入することで，繊維材料の不均質性や異方性を考慮した．
identifier:oai:t2r2.star.titech.ac.jp:50410319
関連情報（DOI）: 10.2208/jscejam.71.I_485
https://doi.org/10.2208/jscejam.71.I_485
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 東京科学大学 : 東京科学大学リサーチリポジトリ(T2R2)