神経性食欲不振症の子どもを持つ父親の思いの過程－家族支援システムモデルの検討－

資料種別: 記事

著者: 種吉, 啓子

出版者: 日本赤十字広島看護大学

出版年: 2004-03-31

資料形態: デジタル

掲載誌名: 日本赤十字広島看護大学紀要 4

掲載ページ: p.9-17

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資料に関する注記

一般注記：: 出版タイプ： NA本研究は、神経性食欲不振症の子どもを持つ父親の思いに焦点をあて、家族支援システムモデルの検討を行ない一資料とすることを目的とする。同意の得られた父親4名を対象に半構成的面接を行ない、得られたデータを分析した結果、以下のことが明らかになった。1.子どもの病状に沿って変化する父親の「生...

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デジタル

資料種別: 記事
タイトル: 神経性食欲不振症の子どもを持つ父親の思いの過程－家族支援システムモデルの検討－
著者・編者: 種吉, 啓子
出版事項: 日本赤十字広島看護大学
出版年月日等: 2004-03-31
出版年（W3CDTF）: 2004
並列タイトル等: A Study of Fathers' Feelings for Children with Anorexia Nervosa : Examination of a Family Support System Model
タイトル（掲載誌）: 日本赤十字広島看護大学紀要
巻号年月日等（掲載誌）: 4
掲載巻: 4
掲載ページ: 9-17
ISSN（掲載誌）: ISSN : 1346-5945
件名標目: 神経性食欲不振症の子ども
父親
家族支援
対象利用者: 一般
一般注記: 出版タイプ： NA
本研究は、神経性食欲不振症の子どもを持つ父親の思いに焦点をあて、家族支援システムモデルの検討を行ない一資料とすることを目的とする。同意の得られた父親4名を対象に半構成的面接を行ない、得られたデータを分析した結果、以下のことが明らかになった。1.子どもの病状に沿って変化する父親の「生まれかわる」という過程が見出された。これは、『静観』『修復』『破壊』『再構築』から構成され、それぞれサブカテゴリーが存在した。2.「生まれかわる」とは、父親が価値観や家族観の変化を受け入れる過程であるとともに、子どもの発症前と異なる家族システムを構築しようとする過程であった。3.家族支援システムモデルは、病院の中で看護師が役割を担うことであった。特にその役割は、「生まれかわる」過程の第3過程にある父親に対して、父親が考えや思いを表現できる場の提供を行ない傾聴することが重要であると考えた。
DOI: 10.24654/00000431
https://doi.org/10.24654/00000431
掲載誌（NCID）: AA11554983
https://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11554983
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 日本赤十字広島看護大学 : 日本赤十字広島看護大学リポジトリ