文書・図像類

インターネットにおける教育実践情報の動向分析-特に総合的な学習の時間の構想を中心に

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インターネットにおける教育実践情報の動向分析-特に総合的な学習の時間の構想を中心に

資料種別
文書・図像類
著者
斎藤 , 道子
出版者
-
出版年
2003-03
資料形態
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

われわれのグループは、総合的な学習の時間のねらいである「自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育てること」の教育的意義をあらためて確認する。そのために、社会や自然の実態に直接触れる体験的学習を重視する。同時に、そのような活動に有効に展開するために、各...

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書誌情報

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資料種別
文書・図像類
著者・編者
斎藤 , 道子
著者標目
出版年月日等
2003-03
出版年(W3CDTF)
2003-03
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
われわれのグループは、総合的な学習の時間のねらいである「自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育てること」の教育的意義をあらためて確認する。そのために、社会や自然の実態に直接触れる体験的学習を重視する。同時に、そのような活動に有効に展開するために、各児童生徒の知識の枠組み(スキーマ)を豊かにすることが重要であるとわれわれは考える。すなわち、主体的・体験的な学習活動を有意義に展開するためには、基礎的・基本的な知識・技能の習得が不可欠だと考えるのである。この方向を現実化するためには、単元展開構想でのタクティクスの開発が重要である。さいわい各学校では、知識の枠組み(スキーマ)を活用しての主体的な学習活動の実現に、実態に即し多様な工夫をこらしている。本研究では、各学校の、特に単元展開構想に着目して、事例を収集・解析してホームページ「総合的な学習らんど」(http://www.nier.go.jp/saito/kuro/sougou.html)に新ページを開設して、総合的な学習の時間の充実のためにこれを提供してきた。これに対し今日まで、4年間で40万に及ぶアクセスがあり、各学校の総合的な学習の時間のカリキュラムの編成・実施に貢献できたと考えている。さらに、われわれは各学校の実態を的確に把握する必要があると考え、次の2点について調査し、成果を整理した。1 総合的な学習の時間における体験活動のタイプに関する調査「総合的な学習らんど」に紹介されている学校において行われている体験活動を26のタイプに分類し、タイプ別に学校検索ができるこことした。2 総合的な学習に時間についてアンケート調査(1)一学期を終えての課題・反省点をお聞かせください。(2)児童・生徒にどのような力をつけさせたいと考えますか。(3)特に、工夫した取り組み・効果的だった取り組みをお聞かせください。本報告書はこのような3年間のわれわれの活動の成果を集約したものである。
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