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図書

南太閤山1遺跡発掘調査報告

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南太閤山1遺跡発掘調査報告

資料種別
図書
著者
島田,美佐子ほか
出版者
公益財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査課
出版年
2023-03-17
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

出版タイプ: NA前回の昭和60(1985)年調査では、谷部への傾斜地から縄文時代早期末葉から前期前葉を主体とする縄文土器・土製品、木製品、石製品などともに大量の植物遺体(オニグルミ核、クリ堅果の果皮・子葉、カヤの種子など)が見つかった。特に膨大な量のオニグルミについては、その破損状況から人為的に割...

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
著者・編者
島田,美佐子
越前,慎子
町田,賢一
島田,亮仁
佐々木,由香
能城,修一
中村,由克
米田,穣
蒲生,侑佳
納屋内,高史
山本,華
小林,和貴
出版年月日等
2023-03-17
出版年(W3CDTF)
2023-03-17
並列タイトル等
みなみたいこうやまいちいせきはっくつちょうさほうこく
主要地方道高岡小杉線道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘報告
タイトル(掲載誌)
富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告
巻号年月日等(掲載誌)
79
掲載巻
79
本文の言語コード
und
対象利用者
一般
一般注記
出版タイプ: NA
前回の昭和60(1985)年調査では、谷部への傾斜地から縄文時代早期末葉から前期前葉を主体とする縄文土器・土製品、木製品、石製品などともに大量の植物遺体(オニグルミ核、クリ堅果の果皮・子葉、カヤの種子など)が見つかった。特に膨大な量のオニグルミについては、その破損状況から人為的に割られたものと考えられ、他の種子類とともに植物残滓として投棄されたと考えられた。 今回の令和2(2020)年調査は、前回調査地区の北側にあたり、連続する傾斜地の検出が予測された。このため前回調査成果を参考とし、オニグルミを包含層する土壌を重点的に取り上げて洗浄し、より微細な遺物を採取することに努めた。この結果、遺構は谷部の延長と数基の土坑を検出するに止まったが、遺物の様相は前回をより補完する結果となった。縄文土器は、早期末から前期中葉のものがあるが、小片が多く器形が復元できる個体数は少ない。木製品は、アサ素材の赤漆塗糸と縄以外は樹皮素材や用途不明の加工材が多い。半裁したクルミに穿孔を施した種実製品には、赤漆を表面に塗布したヒメグルミ1点と、穿孔のみのオニグルミ91点がある。石製品は954点出土し、石鏃と石錘でその5割を占め、前回同様石錘が多いのはこの遺跡の特徴である。 大量に出土したオニグルミは99%が半分または破片で、地点ごとに計測・分類を行うことにより、欠損部位からその割り方の傾向や出土分布状況を検証した。食用となるクリ・カヤ・オニバス・ヒシ属についても同様に大きさと出土分布状況を把握し、当時の植物利用の一端を明らかにすることができた。土壌洗浄によって得られたその他の植物遺体についても当時の植生を考える上で良好なデータを得ることができた。
オンライン閲覧公開範囲
インターネット公開
連携機関・データベース
国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)
提供元機関・データベース
奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧