ワーク・ライフ・バランスとワーク・ファミリー・コンフリクト ─ 現代における生活領域間の望ましい関係と課題 ─

• 資料種別: 図書
• タイトル: ワーク・ライフ・バランスとワーク・ファミリー・コンフリクト ─ 現代における生活領域間の望ましい関係と課題 ─
• 著者・編者: 鷲見, 克典
• 著者標目: 鷲見, 克典; http://rns.nii.ac.jp/nr/1000070242906
• 出版事項: 三恵社
• 出版年月日等: 2011-10-01
• 出版年（W3CDTF）: 2011-10-01
• 並列タイトル等: ワーク ライフ バランス ト ワーク ファミリー コンフリクト － ゲンダイ ニオケル セイカツ リョウイキカン ノ ノゾマシイ カンケイ ト カダイ －
• タイトル（掲載誌）: 経営工学の新たなる挑戦：名古屋工業大学経営工学50周年記念論文集
• 掲載ページ: 127-148
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 仕事や家庭といった個人の生活領域間の関係がおおきな注目を集めている．この背景には，非正規従業員の増加や長時間労働といった個人の有償労働に関する問題，育児や介護の負担，強固な性別役割意識，少子高齢化や人口減少と女性や高齢者の就業参加の問題等，日本の社会が抱える重要な課題がある．また，現代の就労者にとって，生活領域間の調和はウェルビーイング（well-being）において重要な位置を占めており，雇用者である組織においても看過できない問題である．こうした生活領域間の調和を示す概念がワーク・ライフ・バランス（work-life balance）である．また，特に仕事と家庭生活の間の問題は主にワーク・ファミリー・コンフリクト（work-family conflict）と呼ばれる概念でこれまで捉えられてきた． 本稿では，現代の就労者，組織，そして社会が注視する課題として，生活領域間のバランスとコンフリクトを取り上げる．まずワーク・ライフ・バランスについて，その意味や意義等を整理した後に，生活領域間の状態としてのインターフェイス，多重役割，コンフリクトに関して概観する．次に，ワーク・ファミリー・コンフリクトの形態や関連要因，そして過去の研究結果についてまとめる．くわえて，ワーク・ファミリー・コンフリクトを媒介とした領域横断的関係について経験的検討を試みた結果を示す．最後に，ワーク・ライフ・バランスとワーク・ファミリー・コンフリクトの課題と今後について，若干の考察をおこなう．
• 記録形式（IMT）: application/pdf
• 一次資料へのリンクURL: https://nitech.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=2479&item_no=1&attribute_id=13&file_no=1
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB07128499; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB07128499
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 名古屋工業大学 : 名古屋工業大学学術機関リポジトリ