超深地層研究所計画(岩盤の水理に関する調査研究); 研究坑道掘削に伴う地下水流動場及び地下水水質の変化を考慮した地下水流動のモデル化・解析; 2010年度

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 超深地層研究所計画(岩盤の水理に関する調査研究); 研究坑道掘削に伴う地下水流動場及び地下水水質の変化を考慮した地下水流動のモデル化・解析; 2010年度
• 著者・編者: 菱谷 智幸; 前村 庸之; 木村 仁; 尾上 博則; 三枝 博光; 水野 崇
• 著者標目: 菱谷 智幸; 前村 庸之; 木村 仁; 尾上 博則; 三枝 博光; 水野 崇
• 出版年月日等: 2013-11
• 出版年（W3CDTF）: 2013-11
• 並列タイトル等: Study of hydrogeology in the Mizunami Underground Research Laboratory Project; Hydrogeological modeling and groundwater flow simulation based on data of hydraulic and geochemical impacts during the construction of the MIU facilities; FY 2010
• タイトル（掲載誌）: JAEA-Research 2013-023
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本研究では、深度約460mまでの研究坑道の掘削に伴う地下水圧や地下水水質の変化に関する情報に基づき、地質環境モデルを構築するとともに、それらの妥当性を確認するために数値解析的な検討を実施した。さらに、それらの結果を反映した地下水流動解析による水理地質構造モデルのキャリブレーションを実施し、これまでに取得されているデータを統合的に説明できる水理地質構造モデルの構築を試みた。その結果、水理地質構造や坑道近傍の透水性及び有効間隙率が、研究坑道の掘削に伴う湧水量や周辺の地下水圧分布並びに地下水水質の変化に与える影響を把握することができた。また、研究坑道からの湧水量、それに伴う地下水圧や塩化物イオン濃度の変化傾向を概括的に再現することができた。; In this study, hydrogeological modeling and groundwater flow simulations have been carried out in order to construct site descriptive model using data of hydraulic responses and groundwater chemistry changes until 460 m depth of MIU excavation. As a result of this study, the effect of hydraulic conductivity and flow porosity of hydrogeological structure to hydraulic and geochemical impacts due to the MIU excavation were confirmed. In addition, trend of inflow rate into the MIU facilities and hydraulic and geochemical impacts around the MIU Construction Site caused by the MIU construction could be reproduced.
• 一次資料へのリンクURL: /JAEA-Research-2013-023.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Research-2013-023.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 本研究では、深度約460mまでの研究坑道の掘削に伴う地下水圧や地下水水質の変化に関する情報に基づき、地質環境モデルを構築するとともに、それらの妥当性を確認するために数値解析的な検討を実施した。さらに、それらの結果を反映した地下水流動解析による水理地質構造モデルのキャリブレーションを実施し、これまでに...