IHX組込型崩壊熱除去系冷却器の熱流動に関する実験研究; 伝熱管下方における温度変動特性

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: IHX組込型崩壊熱除去系冷却器の熱流動に関する実験研究; 伝熱管下方における温度変動特性
• 著者・編者: 宮越 博幸; 上出 英樹
• 著者標目: 宮越 博幸; 上出 英樹
• 出版年月日等: 2004-03
• 出版年（W3CDTF）: 2004-03
• 並列タイトル等: Sodium Experiment for Temperature Fluctuation in IHX integrated with PRACS
• タイトル（掲載誌）: JNC TN9400 2004-020
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 大洗工学センターに設置されているプラント過渡応答試験装置を用いPRACS運転時の冷却コイル下流の熱流動現象について、ナトリウム試験を行った。実験条件は2次主冷却系の除熱をゼロとし、PRACSによる崩壊熱除去を模擬した定常試験とした。1)IHXの1次側流量を固定してPRACSの除熱量をパラメータとした試験ケース、2)IHX1次側出入口温度差(PRACSによる除熱分)を固定して1次側流量をパラメータとした試験ケース、3)1次側入口温度、PRACS2次側入口温度ならびに流量を一定として、1次側流量をパラメータとした試験ケースを各5点の条件でおこなった。試験の結果、PRACS冷却コイル下流の温度変動強度はIHX管板のコイル直下より離れた位置で大きく、その大きさは冷却コイルを含む1次側流路部分の流速に強く依存する。すなわち流速が大きいほど変動強度が増加する傾向がみられた; Sodium experiment was carried out for such mixing phenomena in IHX with the PRACS cooling tubes using PLANDTL test loop in O-arai Engineering Center. Experimental parameters were flow rate in the primary side in IHX, temperature difference in IHX primary side, and removal heat of the PRACS. Temperatures at the cooling tubes of the PRACS and a upper tube plate of IHX were measured.Following findings were obtained. 1) Temperature fluctuation intensity was large at the tube plate than at the PRACS tube. 2) Temperature fluctuation intensity depended on flow velocity in a IHX inlet plenum including the PRACS tubes, it increased as the flow velocity got larger (1 to 3 cm/s).
• 一次資料へのリンクURL: /JNC-TN9400-2004-020.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JNC-TN9400-2004-020.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 大洗工学センターに設置されているプラント過渡応答試験装置を用いPRACS運転時の冷却コイル下流の熱流動現象について、ナトリウム試験を行った。実験条件は2次主冷却系の除熱をゼロとし、PRACSによる崩壊熱除去を模擬した定常試験とした。1)IHXの1次側流量を固定してPRACSの除熱量をパラメータとした...