軽水炉燃料の初期起動時における燃料中心温度の評価 -ハルデン出力急昇試験研究成果

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 軽水炉燃料の初期起動時における燃料中心温度の評価 -ハルデン出力急昇試験研究成果
• 著者・編者: 柳澤 和章; 藤田 操
• 著者標目: 柳澤 和章; 藤田 操
• 出版年月日等: 1982-09
• 出版年（W3CDTF）: 1982-09
• 並列タイトル等: Evaluation of Fuel Centerline Temperature of LWR Fuel Rods During Fast Rise to Operating Power - Results from Halden Power Ramp Test
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 82-127
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 日本原子力研究所はノルウェー・ハルデン炉(HBWR)を用いてPCI破損機構解明を目的とした「ハンデル出力急昇試験」を昭和54年度から実施している。本報は軽水炉条件模擬下で基礎照射に入った現行17$\times$17PWR、及び8$\times$8PWR燃料につき初期起動時での燃料中心温度の評価を行なった結果である。解析は初期製造ギャップ及び棒内充填純ヘリウム加圧量を数種類にかえた時の、燃料棒の中心温度の照射下ふるまいを運転出力に対して行なった。本報の特色は現在実用炉にて使用されている現行標準及び1部改良国産燃料体(PWR9本、BWR6本)に対し、それらの照射下に於ける熱的ふるまいの解析を目的として、燃料中心温度及び棒内プレナム部ガス圧力等を棒の運転出力に対して経時的に再現性良く求めた点にある。データには一般性があり得た結果はそのまま実用炉の燃料棒にも適用できるところが多い。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-82-127.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-82-127.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 日本原子力研究所はノルウェー・ハルデン炉(HBWR)を用いてPCI破損機構解明を目的とした「ハンデル出力急昇試験」を昭和54年度から実施している。本報は軽水炉条件模擬下で基礎照射に入った現行17$\times$17PWR、及び8$\times$8PWR燃料につき初期起動時での燃料中心温度の評価を行な...