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万葉秀歌を旅する CD解説書 令和改装版

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万葉秀歌を旅する

令和改装版

資料種別
図書
著者
中西進 CD解説・現代語訳
出版者
アートデイズ
出版年
2022.8
資料形態
ページ数・大きさ等
74p ; 19cm
NDC
911.124
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資料に関する注記

一般注記:

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資料詳細

要約等:

万葉集研究の第一人者、中西進先生の語りと解説で、万葉集ゆかりの地を旅しながら、その地で歌われた秀歌とその土地の繋がりを探る。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

中西 進 中西 進(なかにし すすむ) 1929(昭和4)年東京生まれ。東京大学卒業、同大学院修了。文学博士。 筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、大阪女子大学学長、帝塚山学院学院長、京都市立芸術大学長などを歴任。全国大学国語国文学会会長、日本ペンクラブ副会長、奈良県立万葉文化館館長など...

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目次

  • 上巻

  • 第一巻 初瀬・桜井・宇陀 ~大和朝廷の源流を辿る~(58分)

  • 万葉集第一巻の冒頭は、五世紀後半に君臨する応神王朝最後の雄略天皇の初瀬朝倉宮の歌から始まる。応神王朝とは河内に中心を置いた王朝であり、その勢力がこの地まで及んだことを物語っているのだろうか。初瀬を旅すると、緩やかな山並みの向こうに、果てしなく大和の国原が広がり、ここから大和を支配下におさめ、その勢力圏を拡大していったありさまが見てとれる。さらに東へ行くと、神武天皇伝承地や倉椅山、その奥には宇陀の安騎野が古代への夢をかきたてる。

  • 第二巻 飛鳥・山の辺の道 ~古代文化のふるさと~(59分)

  • 大和平野のはずれの山間の僻地、飛鳥は平城京や平安京のような広大な平面を持つ都をイメージすると、何と鄙びたところかと思わせる。しかし、この山あいの地から古代文化は発祥した。ぐるりを取り巻く小丘陵の起伏とささやかな平野は、古代文化のふるさとである。古代人はこの地を捨てて近江へ、そして藤原宮へとその政治の中心を移していく。廃墟と化した飛鳥への愛惜の情がうたわれる。

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-86119-302-6
タイトルよみ
マンヨウ シュウカ オ タビスル
巻次・部編番号
CD解説書
著者・編者
中西進 CD解説・現代語訳
令和改装版
タイトル標目
万葉秀歌を旅する マンヨウ シュウカ オ タビスル
著者標目
中西進 ナカニシ, ススム