えちもの通りというきつね

• 資料種別: 図書
• タイトル: えちもの通りというきつね
• タイトルよみ: えちものとおりというきつね
• 著者・編者: 高橋 節夫; 鹿角市八幡平長嶺 晴沢 直見
• 著者標目: 高橋 節夫 たかはし せつお; 鹿角市八幡平長嶺 晴沢 直見
• 一般注記: 解説：「片目違い」として各地で語られているが、東北では岩手と秋田（特に鹿角）に多い。岩手では「片目の爺」として伝承されていて、いつもの癖で俵に入るだろうと婆様にいわれ、俵に入って縄をかけられてしまう。人間ときつねとの関わりは古く、信仰の対象でもあったが、人を化かすという語り口も、きつねが霊力を持つ不思議な動物と思われていたからであろう。
• 連携機関・データベース: 秋田県立図書館 : 秋田県立図書館デジタルアーカイブ

• 要約等: あらすじ：八幡平（はちまんたい）の村はずれに爺様（じいさま）と婆様（ばあさま）が仲良（なかよ）く暮（く）らしていた。爺様の左目がつぶれていた。 ある日のこと，爺様は花輪（はなわ）の町に肴（さかな）を買（か）いに行き，晩方（ばんがた）になって帰（かえ）ってきた。婆様が爺様のつらっこ（かお）を見たら...