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文書・図像類

閑散餘録 : 閑散餘録

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閑散餘録 : 閑散餘録

資料種別
文書・図像類
著者
南川維遷(金渓) : ミナミカワイセン
出版者
-
出版年
-
資料形態
ページ数・大きさ等
2
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

タイトル注記:原題簽存(左肩単辺)。序題・内題・柱題同。濃縹色表紙。四周単辺有界9行。○岩田隆「金渓雑話と閑散余録」(『名古屋工業大学学報』23)によれば、『閑散餘録』の初刻本は安永6年7月頃の刊行出来(著者の書簡資料による)。流布本は、天明2年2月発行、皇都書肆 銭屋総四郎・林伊兵衛・西村平八、勢...

資料詳細

内容細目:

漢学に関する雑記随筆。漢字カナ交じり。古今の漢学者の伝記逸話や人物評が多い。緒言によれば、嘗て桑名に寓居した10年間に草した『金渓雑話』3巻あり、菰野藩に仕えた後に校正を加え、憚りのある条を削除して2巻としたもの。収載する主な人名と話題、上巻:毛利貞斎、宇都宮由的、(逸存書のこと)、(餘姓)、(儒に...

解題・解説:

安永元年至日、彦藩儒学教授宓水龍公美(刻印「後崇光上皇勅賜龍姓□曩祖」「公美」)序。安永2年2月、北海江邨綬(刻印「江邨綬印」「君錫」)序。緒言あり、末に「明和七年庚寅冬十月」。巻首「伊勢 南川維遷士長著」(左に墨書「俗称文璞」)。漢文書簡体の跋文あり、末に「高文肅拝/金渓賢契/仲冬十三日」(津藩士...

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書誌情報

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資料種別
文書・図像類
タイトルよみ
カンサンヨロク
著者・編者
南川維遷(金渓) : ミナミカワイセン
数量
2
26.5/18.2
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
タイトル注記 : 原題簽存(左肩単辺)。序題・内題・柱題同。
濃縹色表紙。四周単辺有界9行。○岩田隆「金渓雑話と閑散余録」(『名古屋工業大学学報』23)によれば、『閑散餘録』の初刻本は安永6年7月頃の刊行出来(著者の書簡資料による)。流布本は、天明2年2月発行、皇都書肆 銭屋総四郎・林伊兵衛・西村平八、勢州洞津 大森伝右衛門刊の刊記あり。○同論文所引の墓誌銘(天明5年9月、北海江村綬撰)によれば、著者は諱維遷。字士長。一字文璞。号金渓。南川氏。伊勢菰野の人。家は代々農家。「龍崎先生」(龍崎致斎)に学び、のち京に出て堀玄孝(元厚)に医を学ぶ。数年後、伊勢に還り桑名で開塾、子弟に教授する。宝暦13年、浪華に遊び朝鮮通信使と唱和筆語する。明和年間、菰野藩に招かれ藩儒兼藩医となる。安永癸亥(8年己亥の誤か)東都に祗役し諸士と交わる。天明元年9月14日没50歳。墓所は菰野大亀山金剛禅寺。○緒言冒頭部に墨書書入あり(中村習斎筆か)、「編者南川本菰野之産寓居於桑名宝暦中為菰野儒官往年贈書養斎先生(蟹養斎)於桑名曰受業於龍崎先生此時年十五六首授小学四書近思録粗通大義信程朱甚矣及十八九得仁斎家之書熟読数過此未全信仁斎而程朱亦悟有粃謬也/龍崎者菰野大夫俗名久兵衛」。○所々に入木あり、例、上巻十一丁表5行目「安東省菴」の「東」、同十七丁表3行目の「出雲地寺(ママ)」の「寺」(正しくは出雲路)。
カテゴリ名 : 無し
資料の種別 : 総記 随叢
資料の分類 : 和書-総記 随叢 雑筆
公開範囲 : デジタルコンテンツなし
コレクション(個別)
(全),和
著作権情報
該当なし