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写本
題簽の書名: 丹後國風土記逸文
原奥書に「右風土記残丹後國伽佐郡餘巻 資益王家之蔵本積年懇望漸今年一覧不日頓臨冩之畢 長享二戊申九月十日 大聖院権大僧都真言大阿智海法印在判」「右一巻雖丁多錯簡不少一宮本与大内武波氏本以校合畢 慶長十三戊申三月八日」「右一巻者中院前権中納言通勝卿真筆之冩本上加茂松下氏珍藏所請懇冩之畢 寳永六己丑年十一月吉辰 宮内大輔菅原長近在判」「安政二乙卯八月晦日書冩一校了」「懇請中臣連胤朝臣之藏本騰冩之蓋此書雖為僅々一少残闕頗有正實之舊辞存實可謂國家寳典耳故校訂補正以傳後昆焉 安政三年八月十日 六人部是香(花押)」とあり
奥書に「明治八年五月二日以村上氏本冩了 飯田武郷」「丹後風土記殘篇一册以飯田氏手冩本謄冩了 明治九年二月四日祈年祭之時也 小杉椙邨」「明治十一年八月以小杉氏本令書冩了 小中村清矩」とあり
頭注あり
巻末に「丹後風土記訂正總括」「考異」を附す
印記: 「陽春廬記」,「南葵文庫」
朱筆書き入れあり
付箋あり
虫損あり
連携機関・データベース国立情報学研究所 : CiNii Research
NACSIS書誌ID(NCID)https://ci.nii.ac.jp/ncid/BC03481796 : BC03481796