一般注記和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
書名, 巻冊次は目首による
題簽に「吾妻しらべ : 全」とあり
3編刊記に「東しらべ」とあり
[初編]: 見返しに「吾妻しらべ」「弘化丁未夏發兌」「中村士口編輯」「芸香堂」とあり. 見返しに印記「芸香堂」ほかあり. [1]丁目「序」は十方舎一丸による. 「序」の裏に次第「舞地: 中村士口, 富士田儀樂, 官ト」ほか「長唄」「三味線」「鳴物」「笛」連名あり. 巻末巻末見返しに「新増吾妻しらべ 三編近刻」「文久元年酉正月」とあり. 内題: 「鶴の聲」「すりばち」「くろかみ」「なのは」「あさとで」「きぎす」「ゆき」「まさ月」「扇盡し」「こすのと」「ほうらい」「ゆかりの月」「木津川」「万ざい」「袖こうろ」「袖の露」「滝つくし」「綱手車(「綱」は糸編に四の下に正)」「 黒木賣」「とりさし」「春さめ」「男三社」「ふく山(目録は「福山」)」「おはら女」「座とう」「夜まわり」「羽根つき禿」「相模蜑」「越後獅子」「子もり」「かつほうり」「山出し娘」「こいな半べえ近江八景(「こいな/半べえ」は角書, 目録は「近江八景」)」「きやうらん」「御所車」「夕かほ」「五大力」「きしやう」「奥女中」「でつち」「えんのはな」「獨りわん久」「晒女の落鳫」「濵のまつ風」「志賀山三番叟」「種蒔三番叟(目録は「おなしく種まき」)」「女夫獅子」「相生獅子」「浅づま」「安宅松」「女夫万ざい(目録は「女夫万歳)」「手習ひ子」「新かむろ」「浅草名所」「汐くみ」「浦しま(目録は「浦島」)」「ゑひら源太」「花車」「高砂丹前」「娘道成寺」. 「御所車」の内題上に「江戸哥の部」とあり. 16丁目挿図に「國員畫」とあり. 5, 112丁. 6行
2編: 見返しに「吾妻しらべ」「第二輯」「芸香堂」「一丸畫」とあり. 「序」は十方舎一丸による. 巻末見返しに「新増吾妻しらべ 三編近刻」「文久元年酉正月」とあり. 内題: 「ひな鶴三番叟」「おとし文」「七変化けいせい」「業平」「菊壽の草摺」「狂乱雲井袖」「とんび奴」「文屋康秀(目録は「文弥」)」「門けいせい」「㐂撰法師(目録は「喜せん」)」「男まひ(目録は「男舞」)」「三つ拍子」「紅葉がり」「犬神」「英執着獅子(「執」は手偏に丸, 目録は「しうじやく獅子」)」「俄獅子」「おそめ久松(目録は「□染久松」)」「老まつ」「あづさみ子」「天神祭り」「女太夫」「娘七種」「薮入娘」「鳥羽繪」「うしろ面」「乱菊枕慈童(目録は「枕慈童」)」「田舎神子」「正札附艸摺(目録は「正札付草摺」)」「石橋」「けいせい道成寺(目録は「傾城道成じ」)」「舞扇薗の梅(目録は「舞扇そのの梅(「梅」は「木」の下に「毎」)」)」. 3, 104丁. 6行
3編: 刊記に「東しらべ 四篇近刻」とあり. 内題: 「鳥おひ」「通ふかみ(目録は「かよふ神」)」「はるごま」「かどまつ」「そでづきん」「かくれんぼ(目録は「かくれんぼう」)」「おぼこぎく」「火なぶり」「まつのふたば(目録は「まつの二葉」)」「夜ざくら」「はおりづま」「松になりたや」「野田のふぐ」「みずの出ばな」「一つくず家」「新あしかり」「川たけ」「梅が香」「五人男」「御所の御庭」「桜見よとて」「つがひ放れぬ」「おちやめのと」「竹のゑん」「おけとり」「だいぶつ(目録は「大佛」)」「やしま」「菊の露」「かなわ」「ひげ奴(目録は「ひげやつこ」)」「むかし噺」「京の四季」「ふしみざとう」「ひめ三社」「おふく」「ふじ娘」「仙臺おどり」「かしまおどり」「白酒うり」「鹿の子猿(「鹿」の字は異体字(𢈘), 目録は「かの子ざる」)」「願人(目録は「ぐわん人」)」「あめ賣」「山かえり」「一代奴」「しやべり山うば」「おなつ清十郎」「三つ面わん久」「千本桜道行(目録は「千本道行)」「祝ひ老まつ」「ながしのゑだ」「けそうふみ」「秋のしらべ」「かつら川」「平井権八ひよく塚(「平井/権八」は角書, 目録は「平井権八」)」「新天人」「白拍子(目録は「しらびやうし」)」「新はる駒」「種蒔三番叟」「かがの千代」「奴道成寺」「正月娘」「翫雀けいせい(目録は「けいせい」)」「馬のり(目録は「むまのり」)」「竹の春」「梅の春」(目録は「むめのはる」「たけのはる」の順)「玉うさぎ」(目録になし)「おみつ狂らん」「新万歳」「新きやうらん」「三人石橋(目録は「三人さきやう」)「團うり(目録は「うちわうり」)」「淀のかわせ(目録は「淀の川瀬)」. 112丁. 6行
表裏見返し, 序と巻頭の挿図, 巻末見返し, 刊記は色摺り.
印記: 「東京高等學校圖書之印」「黒木文庫」
保存状態: 虫損あり
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