菌叢解析に基づく唾液の腸管免疫応答への関与の解明

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 菌叢解析に基づく唾液の腸管免疫応答への関与の解明
• Author/Editor: 川口, 浩司
• Author Heading: 川口, 浩司 カワグチ, コウジ; https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?qm=50277951
• Publication Date: 2022-03-31
• Publication Date (W3CDTF): 2022-03-31
• Alternative Title: Investigation of saliva effect on intestinal immune response based on intestinal flora analysis
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 唾液腺摘出; 菌叢解析; 組織学的変化; 絨毛
• Target Audience: 一般
• Note (General): ・2021(令和3)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書; ・研究期間 (年度)：2018-04-01 – 2022-03-31; ・研究分野：口腔外科; ・研究成果の学術的意義や社会的意義 : 本研究の結果、唾液腺摘出によって唾液分泌量が低下するだけでなく、空腸・回腸の絨毛長が短縮し、摘出術後６か月経過しても回復しないこと、更に腸内細菌叢にも変化があることが分かった。従って、唾液の作用は従来考えられていた、咀嚼や嚥下・会話を円滑にすることや、自浄作用によるカリエスや歯周病の予防、口腔粘膜の保護だけではなく、遠隔臓器である消化管にも影響があることが示唆され、唾液分泌量低下を来たす疾患や病態の解明が進むと期待できる。; 研究課題/領域番号 : 18K09543
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (URI): URI; https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18K09543/
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 鶴見大学 : 鶴見大学・短期大学部機関リポジトリ

• Summary, etc.: 研究成果の概要（和文）：本研究では、大唾液腺（顎下腺・舌下腺・耳下腺）摘出マウスを用いて、腸管粘膜の組織学的変化、腸管免疫応答関連因子の発現、腸内細菌叢を経時的に検証した。研究期間中、体重の変化は有意な差は認められなかったが、唾液分泌量は、３群の全てで経時的に増加はしたものの、唾液腺摘出群では有意に...