ジパングと日本 : 日欧の遭遇

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-642-02867-7
• Title: ジパングと日本 : 日欧の遭遇
• Title Transcription: ジパング ト ニホン : ニチオウ ノ ソウグウ
• Author/Editor: 的場節子 著
• Author Heading: 的場, 節子 マトバ, セツコ ( 01098393 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 吉川弘文館
• Publication Date: 2007.8
• Publication Date (W3CDTF): 2007
• Extent: 225, 12p
• Size: 22cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 日本--外国関係--ヨーロッパ--歴史--室町時代 ニホン ガイコクカンケイ ヨーロッパ レキシ ムロマチジダイ ( 01099001 )Authorities
• NDC 9th ed.: 210.46 : General history of Nippon
• NDLC: GB231
• Target Audience: 一般
• Price: 5500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: GB231-H21
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000008798057; http://id.ndl.go.jp/bib/000008798057
• National Bibliography No. (JPNO): 21273290
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: マルコ・ポーロが『東方見聞録』で黄金の島として紹介したジパング。これまで日本を指すとされていたが、それはフィリピンなど金を産出した南の島々であった。なぜ日本が黄金島であると考えられたのか。多くのスペイン史料と古地図を読み解き、西欧人の日本認識を解明。彼らの日本到達と、日本人の西欧到達という両面から、...

Table of Contents

第一章＝「ジパング」日本説受容史の検討（「ジパング」日本比定説浸透の経緯／写本による黄金島名称の差違／「ジパング」発見航海と新たな関連史料／描かれたスペイン側の「ジパング」認識／泉州の外国人情報と対諸蕃国元寇の検証）／第二章＝古地図に見るワクワク、シーラの再考（イスラム地理書のワクワクとシーラ／地図上のワクワク、シーラ／南シナ海交易と南夷ワクワク、シーラ／西欧側文献に依拠したワクワク、シーラの位置比定／フィリピン諸島とワクワク、シーラ）／第三章＝南蛮金と日本刀交易（ポルトガル史料の日本記事選別／黄金交易とゴーレス論争の問題点／日本と金銀貿易／日本に比定された黄金諸島情報の再検討／ゴーレスの実像と刀剣交易）以下細目略／第四章＝ポルトガル人日本初渡来再考／第五章＝ピント『遍歴記』日本初渡来記事と鳥銃伝来／第六章＝日本人の南方進出と日西遭遇