Reports of the Immigration Commission, 1907-1910
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憲政資料室 作成
- 資料群名(日本語)
- 米国議会移民委員会報告 1907-1910
- 請求記号
- VE609-12
- 資料形態
- マイクロフィルム
- 数量
- 17巻
- 主言語
- 英語
- 歴史
- 1907年移民法に基づき、米国連邦議会に移民委員会が設置され、セオドア・ルーズベルト大統領はウィリアム・P・ディリンハム(William P. Dillingham)上院議員を委員長に任命したことから、ディリングハム委員会(Dillingham Committee)とも呼ばれる。アメリカでは、1880年代後半以降、低賃金労働者確保のため、東欧・南欧からの移民が急増したことから、アメリカの国内産業・経済・社会における移民の影響を調査する目的で委員会が設置された。また、当時の日本人移民増加の状況についても検討された。委員会は1911年に終了し、報告書では東欧・南欧からの移民流入抑制のための法整備が必要と結論付けた。
- 主な内容
- 1910年12月5日から1911年3月11日にかけて行われた第61米国連邦議会の第2、第3会期(Session)における上院のシリアル・セット(Serial Set)に含まれる移民委員会報告書全41冊。
- 原所蔵機関
- デラウェア大学モリス図書館(the Morris Library of the University of Delaware)
- 受入
- この文書は、Scholarly Resources社がマイクロフィルム化している。当館では2012年度に購入した。
- 検索手段
- マイクロフィルム付属の目録(憲政資料室備付)
- 関連資料
- サンフランシスコ到着船舶乗船名簿等(憲政資料室所蔵 VE612-2~9)
- 移民帰化局文書 シリーズA: 事項別通信ファイル パート1: アジア系移民と排斥, 1906-1913(憲政資料室所蔵 VE612-13)
- 移民帰化局文書 シリーズA: 事項別通信ファイル パート1: アジア系移民と排斥 補遺, 1898-1941(憲政資料室所蔵 VE612-14)
- Reports of the Immigration Commission, 1907-1910
※インターネットアーカイブ(Internet Archive)、ハシトラスト(Hathitrust)の各ウェブサイトで画像公開されている。ウェブサイトの検索窓で書名検索が可能。 - 外交史料館
幕末から昭和戦前期の海外渡航関連記録を所蔵しており、「海外渡航記録の調べ方」『外交史料館報』第33号で関連史料の概要と調査方法を紹介している。