文学と「母性」 : 高橋和巳『邪宗門』と遠藤周作『母なるもの』から

• 資料種別: 記事
• タイトル: 文学と「母性」 : 高橋和巳『邪宗門』と遠藤周作『母なるもの』から
• 著者・編者: 小嶋 洋輔
• 著者標目: 小嶋 洋輔
• 並列タイトル等: Literature and Bosei (motherhood) : Jashu-mon by Kazumi TAKAHASHI and Hahanarumono by Shusaku ENDO
• タイトル（掲載誌）: 名桜大学紀要 = The Meio University bulletin / 名桜大学 編
• 巻号年月日等（掲載誌）: (19):2014
• 掲載号: 19
• 掲載ページ: 12-2
• 掲載年月日（W3CDTF）: 2014
• ISSN（掲載誌）: 1882-4412
• ISSN-L（掲載誌）: 1882-4412
• 出版事項（掲載誌）: 名護 : 名桜大学
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 日本近代文学; 昭和文学; 宗教学; 高度経済成長期; Modern Japanese Literature; Showa Literature; Religious Studies; The period of high economic growth
• NDLC: ZV1
• 対象利用者: 一般
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: Z22-B180
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 025841058; http://id.ndl.go.jp/bib/025841058
• 整理区分コード: 632

• 要約等: 本論は、一九六〇年代後半の文学作品に描かれた「母性」について考察するものである。高橋和巳の『邪宗門』と遠藤周作『母なるもの』を中心に据え、読み解いてゆく。高橋の『邪宗門』は全共闘世代のスターといわれた高橋が、「政治」の季節の終焉を描きつつ、「本物」が行う「真の信仰」という、普遍的な答えを提示していた...