ジュニャーナガルバによるダルマキールティのアポーハ論に基づく因果論への批判 : 後期中観思想の形成(3)

• 資料種別: 記事
• タイトル: ジュニャーナガルバによるダルマキールティのアポーハ論に基づく因果論への批判 : 後期中観思想の形成(3)
• 著者・編者: 森山 清徹
• 著者標目: 森山 清徹
• 並列タイトル等: Jnanagarbha's Refutation of Dhanmakirti's Causation Based an Apoha Theory
• タイトル（掲載誌）: 仏教学部論集 = Journal of School of Buddhism / 佛教大学学術委員会, 仏教学部編集委員会 編
• 巻号年月日等（掲載誌）: (103):2019.3
• 掲載号: 103
• 掲載ページ: 1-27
• 掲載年月日（W3CDTF）: 2019-03
• ISSN（掲載誌）: 2185-419X
• ISSN-L（掲載誌）: 2185-419X
• 出版事項（掲載誌）: 京都 : 佛教大学仏教学部
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: ダルマキールティ; Hetubindu; 因果論; アポーハ論; ジュニャーナガルバ
• NDLC: ZH7
• 対象利用者: 一般
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: Z72-D10
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 029655756; http://id.ndl.go.jp/bib/029655756
• 整理区分コード: 632

• 要約等: クマーリラによるディグナーガのアポーハ論への批判を受け、ダルマキールティは普遍(sāmānya) は実在しなくとも因果間の区別無区別に関する随伴関係が成立することを彼のアポーハ論により弁明している。すなわち、多因→一果に対する多因→多果、一因→多果に対する一因→一果からなる因果論の肯定的随伴(anv...