国立予防衛生研究所抗生物質部の足跡 : 医薬抗生物質に関する社会的・科学的概観
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
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書誌情報
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- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 堀田 国元高橋 佐喜子水野 左敏
- 並列タイトル等
- A mini-review on public and scientific activities performed at the Department of Antibiotics, the National Institute of Health of Japan
- タイトル(掲載誌)
- The Japanese journal of antibiotics / 日本感染症医薬品協会 編
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 73(3)=648:2020.9
- 掲載巻
- 73
- 掲載号
- 3
- 掲載通号
- 648
- 掲載ページ
- 79-89
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 2020-09
- ISSN(掲載誌)
- 0368-2781
- ISSN-L(掲載誌)
- 0368-2781
- 出版事項(掲載誌)
- 東京 : 日本感染症医薬品協会
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z19-110
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 030667828
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- <p>The Department of Antibiotics that was established accompanying the birth of the National Institute of Health of Japan (NIHJ) in 1947 after the 2nd world war, had performed its public and scientific roles for 45 years until its reformation in 1992. Dr. Hamao Umezawa, the first director of the department, showed the excellent leadership in order to complete the stable supply to Japanese people of highly qualitative penicillin (PC) followed by streptomycin (SM). Subsequently, he run varieties of projects successively resulting in the discovery of the epoch-making antibiotic kanamycin (KM) and other important antibiotics as well as the establishment of Japanese Antibiotics Standard. Furthermore, his contribution over 30 years brought the outstanding development in Japan of antibiotic industry as well as antibiotic research. We will outline these historical achievements performed at the department of Antibiotics, NIHJ in this article.</p><p>国立予防衛生研究所(予研;現国立感染症研究所)の創立(1947年5月)とともに誕生した抗生物質部(当初は抗菌性物質部)は,組織再編(1992年)により生物活性物質部と改称されるまで45年にわたって抗生物質に関する様々な社会的および科学的な役割を果たした。特に,梅澤濱夫初代部長の31年(1947~78)に亘る強力なリーダーシップの下,初期は国策としてのPenicillin(PC)とStreptomycin(SM)の高品質製品の大量生産と安定供給を担い,続いて独自に発見したKanamycin(KM)など重要な医薬抗生物質に関する基盤研究や開発研究を展開した。一連の活動は,各種感染症に対する医薬抗生物質を供給し,わが国の抗生物質業界を育成・発展させ,抗生物質研究を世界レベルへ押し上げることに大きく貢献した。例として,KMなどアミノグリコシド系抗生物質に関連して,耐性菌の耐性機構,生産菌(放線菌)の遺伝生化学的研究など世界をリードする研究が展開されたことを上げることができる。一方,日本抗生物質医薬品基準の策定に貢献し,医薬抗生物質の国家検定業務を担った。抗生物質以外の生物活性物質についても重要な研究が展開されたが,本稿では抗生物質を中心に予研抗生物質部の足跡を概観する。</p>
- DOI
- 10.11553/antibiotics.73.3_79
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- <p>国立予防衛生研究所(予研;現国立感染症研究所)の創立(1947年5月)とともに誕生した抗生物質部(当初は抗菌性物質部)は,組織再編(1992年)により生物活性物質部と改称されるまで45年にわたって抗生物質に関する様々な社会的および科学的な役割を果たした。特に,梅澤濱夫初代部長の31年(1947~78)に亘る強力なリーダーシップの下,初期は国策としてのPenicillin(PC)とStreptomycin(SM)の高品質製品の大量生産と安定供給を担い,続いて独自に発見したKanamycin(KM)など重要な医薬抗生物質に関する基盤研究や開発研究を展開した。一連の活動は,各種感染症に対する医薬抗生物質を供給し,わが国の抗生物質業界を育成・発展させ,抗生物質研究を世界レベルへ押し上げることに大きく貢献した。例として,KMなどアミノグリコシド系抗生物質に関連して,耐性菌の耐性機構,生産菌(放線菌)の遺伝生化学的研究など世界をリードする研究が展開されたことを上げることができる。一方,日本抗生物質医薬品基準の策定に貢献し,医薬抗生物質の国家検定業務を担った。抗生物質以外の生物活性物質についても重要な研究が展開されたが,本稿では抗生物質を中心に予研抗生物質部の足跡を概観する。</p>
- DOI
- 10.11553/antibiotics.73.3_79
- 関連情報(URI)
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center雑誌記事索引データベースCiNii Articles
- 書誌ID(NDLBibID)
- 030667828
- NII論文ID
- 40022364909