カプセル化したサッチ分解菌の糖類添加による活性維持の効果
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
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書誌情報
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- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 服巻 晃志大角 義浩清山 史朗塩盛 弘一郎幡手 泰雄武井 孝行吉田 昌弘
- 並列タイトル等
- Effect of maintaining activity by addition of sugars for microencapsulated thatch-degrading microorganism
- タイトル(掲載誌)
- 科学・技術研究 = Studies in science and technology
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 10(1):2021.6
- 掲載巻
- 10
- 掲載号
- 1
- 掲載ページ
- 37-40
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 2021-06
- ISSN(掲載誌)
- 2186-4942
- ISSN-L(掲載誌)
- 2187-1590
- 出版事項(掲載誌)
- 大阪 : 科学・技術研究会 ; 2012-
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z74-H486
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 031618760
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- The mowed lawn grass generated by lawn mowing accumulates as a thatch layer. The thatch layer clogging the turf and providing a hotbed for pathogens causes various obstacles toward the turf. The purpose of this study is to reduce the volume of thatch (main component: cellulose) at a low cost by utilizing thatch-degradation bacterium in the world of nature. We prepared capsules containing thatch-degradation bacterium using calcium alginate as a wall material, and soaked them with a sugar solution such as glucose, sucrose or trehalose as a protective agent for long-term stability. Bacillus pumilus NBRC12092 was selected from the results of cellulose degradation tests. In addition, by applying the protective agent treatment to the capsule, the microorganisms in the capsule could be protected from the load due to the drying treatment. A high decomposition activity for the decomposition of cellulose was maintained even after 21 days in the storage assay and cell population was approximately maintained 108 cells/g. The ability was effectively improved by the addition of the protective agent.芝生は、家庭や公園のような身近な場所からゴルフ場などの広域なものまで、様々な場所で利用されている。芝生が生育する場所では、管理のために定期的に芝刈りを行う必要がある。芝刈りで発生する刈かすは、堆積してサッチ層となり、芝の目詰まりや病原菌の温床となることから、芝に様々な障害を引き起こす。そこで本研究では、微生物(サッチ分解菌)の分解能力に着目し、カプセル化することでサッチ層の除去効果を持続させるための基礎的検討を目的としている。 具体的には、サッチ分解菌の選定およびアルギン酸カルシウムを璧材としたサッチ分解菌内包カプセルの調製を行い、さらに糖類溶液(グルコース、スクロース、トレハロース)による保護剤処理によって、サッチ分解菌の長期安定化を試みた。候補となる複数のサッチ分解菌でセルロースの分解試験を行った結果、Bacillus pumilus NBRC12092を選択した。保護剤処理をカプセルに対して行うことで、カプセル内の分解菌を乾燥処理による負荷から保護することができた。 保存安定性試験では、カプセルの形状を崩壊することなく保ち続け、0.2 mol/Lスクロース水溶液を用いた保護剤処理を行うことで、21日経過した後もカプセル中で約108 CFU/gと高い生菌数を保持していた。さらに、サッチの主要成分であるセルロースの分解能力も維持していた。
- DOI
- 10.11425/sst.10.37
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- 芝生は、家庭や公園のような身近な場所からゴルフ場などの広域なものまで、様々な場所で利用されている。芝生が生育する場所では、管理のために定期的に芝刈りを行う必要がある。芝刈りで発生する刈かすは、堆積してサッチ層となり、芝の目詰まりや病原菌の温床となることから、芝に様々な障害を引き起こす。そこで本研究では、微生物(サッチ分解菌)の分解能力に着目し、カプセル化することでサッチ層の除去効果を持続させるための基礎的検討を目的としている。 具体的には、サッチ分解菌の選定およびアルギン酸カルシウムを璧材としたサッチ分解菌内包カプセルの調製を行い、さらに糖類溶液(グルコース、スクロース、トレハロース)による保護剤処理によって、サッチ分解菌の長期安定化を試みた。候補となる複数のサッチ分解菌でセルロースの分解試験を行った結果、Bacillus pumilus NBRC12092を選択した。保護剤処理をカプセルに対して行うことで、カプセル内の分解菌を乾燥処理による負荷から保護することができた。 保存安定性試験では、カプセルの形状を崩壊することなく保ち続け、0.2 mol/Lスクロース水溶液を用いた保護剤処理を行うことで、21日経過した後もカプセル中で約108 CFU/gと高い生菌数を保持していた。さらに、サッチの主要成分であるセルロースの分解能力も維持していた。
- DOI
- 10.11425/sst.10.37
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center雑誌記事索引データベースCiNii Articles科学研究費助成事業データベース科学研究費助成事業データベース科学研究費助成事業データベース
- 書誌ID(NDLBibID)
- 031618760
- NII論文ID
- 130008060798