『律書残篇』と蝦夷・隼人

• 資料種別: 記事
• タイトル: 『律書残篇』と蝦夷・隼人
• 著者・編者: 伊藤 循
• 著者標目: 伊藤 循
• タイトル（掲載誌）: 拓殖大学教職課程年報 = Annual report on Teacher-Training Course in Takushoku University / 拓殖大学教職課程運営委員会編集委員会 編
• 巻号年月日等（掲載誌）: (4):2021.10
• 掲載号: 4
• 掲載ページ: 19-34
• 掲載年月日（W3CDTF）: 2021-10
• ISSN（掲載誌）: 2434-4249
• ISSN-L（掲載誌）: 2434-4249
• 出版事項（掲載誌）: 東京 : 拓殖大学教職課程運営委員会
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 蝦夷; 隼人; 河東十六州; 日河之東; 郷里制
• NDLC: ZF1
• 対象利用者: 一般
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: Z72-S7
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 032567887; http://id.ndl.go.jp/bib/032567887
• 整理区分コード: 632

• 要約等: 『律書残篇』は8世紀における諸国の郡郷里数の記録をふくむ貴重な史料である。『律書残篇』において七道と並んで記載される河東十六州は、化外の帰服蝦夷を基盤とし8世紀前期にまで遡及しうる地域観念である。そこには天皇・律令国家の統治意識・版図観念が看取される。また、『律書残篇』によれば、8世紀前期の薩摩国で...