初期韻文経典にみる「苦しみの起こるもと」

• 資料種別: 記事
• タイトル: 初期韻文経典にみる「苦しみの起こるもと」
• 著者・編者: 並川 孝儀
• 著者標目: 並川 孝儀
• タイトル（掲載誌）: 仏教学部論集 = Journal of School of Buddhism / 佛教大学学術委員会, 仏教学部編集委員会 編
• 巻号年月日等（掲載誌）: (108):2024.3
• 掲載号: 108
• 掲載ページ: 37-57
• 掲載年月日（W3CDTF）: 2024-03
• ISSN（掲載誌）: 2185-419X
• ISSN-L（掲載誌）: 2185-419X
• 出版事項（掲載誌）: 京都 : 佛教大学仏教学部
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 初期韻文経典; 苦しみの起こるもと; 執着; 渇愛; 煩悩
• NDLC: ZH7
• 対象利用者: 一般
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: Z72-D10
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 033403286; http://id.ndl.go.jp/bib/033403286
• 整理区分コード: 632

• 要約等: 本稿は、苦しみは何から起こってくるのか、この極めて重要なテーマを初期韻文経典の中でもとりわけ最古層経典から古層経典への展開に焦点を定め詳察することを目的とする。最古層経典には、執着や対象へのとらわれ、所有欲など現実生活における視点からの説示が中心であったが、その一方で、僅かではあるが執着などの根底に...