枕草子の祝祭的時空--「供犠」としての翁丸 (古代文学と宮廷<特集>)
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
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書誌情報
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- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 小森 潔
- シリーズタイトル
- 著者標目
- タイトル(掲載誌)
- 日本文学 / 日本文学協会 編
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 41(5) 1992.05
- 掲載巻
- 41
- 掲載号
- 5
- 掲載ページ
- p30~38
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 1992-05
- ISSN(掲載誌)
- 0386-9903
- ISSN-L(掲載誌)
- 0386-9903
- 出版事項(掲載誌)
- 東京 : 日本文学協会 ; 1952-
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z13-438
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 3452971
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- The chapter of Okinamaru reminds the reader of the historical incident of Korechika's insurrection and banishment. This paper regards the incident as a pretext for this chapter, and attempts to interpret the affair in this chapter as a "festive situation" within a semiotic system. Inserted in the space alien to the real court, Okinamaru functions as a sacrifice. He purifies Korechika's guilt he symbolically represented on the level of textual signification, and finally emerges as a tangible person, Okinamaru, freed from the symbolic guilt.枕草子翁丸の段が読者に想起させる歴史的事実としての伊周の流謫事件を、この章段のプレテクストとみなし、従来実体的に捉えられがちであったこの章段における騒動を記号論的システムとしての「祝祭的状況」と捉える。実体の宮中とは異なる空間における翁丸は「供犠」としての機能を有し、比喩的に背負っていた伊周の罪をテクストの意味生成のレベルにおいて浄化し、最終的にはその罪から解放されて具体的な翁丸として再生する。
- DOI
- 10.20620/nihonbungaku.41.5_30
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- 枕草子翁丸の段が読者に想起させる歴史的事実としての伊周の流謫事件を、この章段のプレテクストとみなし、従来実体的に捉えられがちであったこの章段における騒動を記号論的システムとしての「祝祭的状況」と捉える。実体の宮中とは異なる空間における翁丸は「供犠」としての機能を有し、比喩的に背負っていた伊周の罪をテクストの意味生成のレベルにおいて浄化し、最終的にはその罪から解放されて具体的な翁丸として再生する。
- DOI
- 10.20620/nihonbungaku.41.5_30
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center雑誌記事索引データベースCiNii Articles
- 書誌ID(NDLBibID)
- 3452971
- NII論文ID
- 110009920544