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雑誌蝶と蛾
コバネガ科またはカウ...

コバネガ科またはカウリコバネガ科(仮称)は最も原始的な鱗翅類か?〔英文〕

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コバネガ科またはカウリコバネガ科(仮称)は最も原始的な鱗翅類か?〔英文〕

国立国会図書館請求記号
Z18-73
国立国会図書館書誌ID
3854530
資料種別
記事
著者
Oakley Shields
出版者
八王子 : 日本鱗翅学会
出版年
1993-11
資料形態
掲載誌名
蝶と蛾 = Lepidoptera science 44(3) 1993.11
掲載ページ
p.p152~156
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資料種別
記事
著者・編者
Oakley Shields
著者標目
タイトル(掲載誌)
蝶と蛾 = Lepidoptera science
巻号年月日等(掲載誌)
44(3) 1993.11
掲載巻
44
掲載号
3
掲載ページ
p152~156
掲載年月日(W3CDTF)
1993-11
ISSN(掲載誌)
0024-0974
ISSN-L(掲載誌)
0024-0974
出版事項(掲載誌)
八王子 : 日本鱗翅学会
出版地(国名コード)
JP
本文の言語コード
jpn
NDLC
対象利用者
一般
記事種別、記事分類
記事分類: 生物学--動物一般・分類・進化--昆虫
所蔵機関
国立国会図書館
請求記号
Z18-73
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
書誌ID(NDLBibID)
3854530
整理区分コード
632

デジタル

要約等
When Trichoptera is the outgroup, the most primitive lepidopteran family is either Micropterigidae or Agathiphagidae. A more desirable outgroup is Amphiesmenoptera (s. sir.), which resolves the problem in favor of Agathiphagidae.
分岐学的研究によれば,毛翅目を外群とすると,現生の鱗翅目の中で最も原始的な科はコバネガ科かまたはAgathiphagidae(カウリコバネガ科)とされる.しかしこの問題については,原始的な鱗翅目のいくつかの科の中に見られる退行的な形質,固有新形質とならぶ著しい量の同形形質のために,研究者により意見が異なっている.本論文では外群として新たに,ロシア,アルハンゲルスク地域のソヤナ川の二畳紀後期の地層から産出したKamopanorpa属を検討し,この問題を考察した.その結果は次のようにまとめられる.この結果からみると,Kamopanorpa属はコバネガ科よりもカウリコバネガ科により近く,カウリコバネガ科が最も原始的な現生の鱗翅目であることを強く指示している.毛翅目は鱗翅目の姉妹群であるが,本論文のように旧形質共有を再構成する時には,外群としては不適である.なぜならもともとの旧形質のいくつかは,定義により新形質共有または固有新形質へと変化するし,平行現象といくつかの形質の逆行はありうるからである.化石は旧形質共有的な形質状態を決定する最も直接的な方法であり,ある形質状態の最小絶対年代を証明する唯一の方法である.原始的な形質を,現存する分類群からだけで再構成することは,真の祖先的状態をあやまって述べることになりかねない.
DOI
10.18984/lepid.44.3_152
オンライン閲覧公開範囲
インターネット公開
連携機関・データベース
科学技術振興機構 : J-STAGE

デジタル

要約等
分岐学的研究によれば,毛翅目を外群とすると,現生の鱗翅目の中で最も原始的な科はコバネガ科かまたはAgathiphagidae(カウリコバネガ科)とされる.しかしこの問題については,原始的な鱗翅目のいくつかの科の中に見られる退行的な形質,固有新形質とならぶ著しい量の同形形質のために,研究者により意見が異なっている.本論文では外群として新たに,ロシア,アルハンゲルスク地域のソヤナ川の二畳紀後期の地層から産出したKamopanorpa属を検討し,この問題を考察した.その結果は次のようにまとめられる.この結果からみると,Kamopanorpa属はコバネガ科よりもカウリコバネガ科により近く,カウリコバネガ科が最も原始的な現生の鱗翅目であることを強く指示している.毛翅目は鱗翅目の姉妹群であるが,本論文のように旧形質共有を再構成する時には,外群としては不適である.なぜならもともとの旧形質のいくつかは,定義により新形質共有または固有新形質へと変化するし,平行現象といくつかの形質の逆行はありうるからである.化石は旧形質共有的な形質状態を決定する最も直接的な方法であり,ある形質状態の最小絶対年代を証明する唯一の方法である.原始的な形質を,現存する分類群からだけで再構成することは,真の祖先的状態をあやまって述べることになりかねない.
連携機関・データベース
国立情報学研究所 : CiNii Research
提供元機関・データベース
Japan Link Center
雑誌記事索引データベース
CiNii Articles
書誌ID(NDLBibID)
3854530
NII論文ID
110007707966