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雑誌岩鉱
Vaterite a...

Vaterite after ikaite in carbonate sediment

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Vaterite after ikaite in carbonate sediment

国立国会図書館請求記号
Z15-71
国立国会図書館書誌ID
4743358
資料種別
記事
著者
伊藤 俊彦ほか
出版者
仙台 : 日本岩石鉱物鉱床学会
出版年
1999-05
資料形態
掲載誌名
岩鉱 94(5) 1999.05
掲載ページ
p.176~183
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書誌情報

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資料種別
記事
著者・編者
伊藤 俊彦
松原 聰
宮脇 律郎
タイトル(掲載誌)
岩鉱
巻号年月日等(掲載誌)
94(5) 1999.05
掲載巻
94
掲載号
5
掲載ページ
176~183
掲載年月日(W3CDTF)
1999-05
ISSN(掲載誌)
0914-9783
ISSN-L(掲載誌)
0914-9783
出版事項(掲載誌)
仙台 : 日本岩石鉱物鉱床学会
出版地(国名コード)
JP
本文の言語コード
eng
NDLC
対象利用者
一般
所蔵機関
国立国会図書館
請求記号
Z15-71
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
書誌ID(NDLBibID)
4743358
整理区分コード
632

デジタル

要約等
At the calcareous sinter dome of Shiowakka, Hokkaido, spherulitic vaterite was found in the carbonate sediments in early spring. The aggregates of ikaite formed in winter have changed to sandy carbonate sediments composed of calcite, vaterite and monohydrocalcite with an increase of temperature. The foamy aggregates and zonal structure in the spherules of vaterite indicate that the crystallization has been derived from the rapid decomposition of ikaite and subsequent growth in the spring water.
北海道,シオワッカの石灰華ドームにおいて,冬に生じたイカアイトは春先の気温の上昇によって複数の炭酸塩鉱物の集合に変わる。それからファテライトがカルサイト,モノヒドロカルサイトと共に産することを初めて認めた。野外の産状からはファテライトの生成がイカアイトの分解に密接に関係していることが考えられた。<br>   偏光顕微鏡とSEMによる観察結果からは,イカアイトの急激な分解がファテライトの核形成の引き金となったと考えられる。結晶成長はイカアイトの溶解に伴ってその後も続くが,ファテライト球晶集合に見られる平面的な配列は初期の生成がイカアイト結晶に沿う形で進行したことを示す。SEM像で確かめられたファテライトとカルサイトとの共生は,イカアイトの分解の際の不均一な核成長での生成を示唆する。他方,モノヒドロカルサイトの生成とイカアイトの分解の間には直接の成因関係は認められない。水質,産状,顕微鏡下の性質等を合わせ考えると,イカアイトの分解に伴う炭酸カルシウムに過飽和な条件下で起きた急激な晶出が,シオワッカにおけるファテライトの生成をもたらしたと言える。<br>   Ashoro-cho足寄町,Rawan螺湾,Shiowakkaシオワッカ
DOI
10.2465/ganko.94.176
オンライン閲覧公開範囲
インターネット公開
連携機関・データベース
科学技術振興機構 : J-STAGE

デジタル

要約等
北海道,シオワッカの石灰華ドームにおいて,冬に生じたイカアイトは春先の気温の上昇によって複数の炭酸塩鉱物の集合に変わる。それからファテライトがカルサイト,モノヒドロカルサイトと共に産することを初めて認めた。野外の産状からはファテライトの生成がイカアイトの分解に密接に関係していることが考えられた。<br>   偏光顕微鏡とSEMによる観察結果からは,イカアイトの急激な分解がファテライトの核形成の引き金となったと考えられる。結晶成長はイカアイトの溶解に伴ってその後も続くが,ファテライト球晶集合に見られる平面的な配列は初期の生成がイカアイト結晶に沿う形で進行したことを示す。SEM像で確かめられたファテライトとカルサイトとの共生は,イカアイトの分解の際の不均一な核成長での生成を示唆する。他方,モノヒドロカルサイトの生成とイカアイトの分解の間には直接の成因関係は認められない。水質,産状,顕微鏡下の性質等を合わせ考えると,イカアイトの分解に伴う炭酸カルシウムに過飽和な条件下で起きた急激な晶出が,シオワッカにおけるファテライトの生成をもたらしたと言える。<br>   Ashoro-cho足寄町,Rawan螺湾,Shiowakkaシオワッカ
参照
Thermal Dehydration of Monohydrocalcite: Overall Kinetics and Physico-geometrical Mechanisms
Monohydrocalcite in Comparison with Hydrated Amorphous Calcium Carbonate: Precipitation Condition and Thermal Behavior
High Yield of Vaterite Precipitation Induced by Trace Lanthanum Ion from a Supersaturated Solution of Calcium Carbonate at 50 °C
参照
Precipitation of Vaterite in Lake Water
Carbonate Minerals in Hydrated Portland Cement
Geochemistry of ikaite formation at Mono Lake, California: Implications for the origin of tufa mounds
Vaterite and mu -calcium carbonate
The several forms of calcium carbonate
Ikaite precipitation by mixing of shoreline springs and lake water, Mono Lake, California, USA
Vaterite from Ballycraigy, Larne, Northern Ireland
Authigenic Carbonate Nodules in the Nankai Trough, Site 583
北海道足寄町,シオワッカの冷泉石灰華に産するmonohydrocalcite(CaCO3・H2O)の産状
北海道,シオワッカ冷泉産のikaite
Factors controlling the transformation of natural ikaite from Shiowakka, Japan.
連携機関・データベース
国立情報学研究所 : CiNii Research
書誌ID(NDLBibID)
4743358
NII論文ID
10002091171