江戸の名所の成立・成熟過程に関する研究--名所の魅力要素・空間構成の分析を通じて (2004年度(第39回)日本都市計画学会学術研究論文発表会)
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
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書誌情報
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- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 羽生 冬佳
- シリーズタイトル
- 著者標目
- タイトル(掲載誌)
- 都市計画論文集 = Journal of the City Planning Institute of Japan / 日本都市計画学会 編
- 巻号年月日等(掲載誌)
- (39) 2004
- 掲載号
- 39
- 掲載ページ
- 115~120
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 2004
- ISSN(掲載誌)
- 0916-0647
- ISSN-L(掲載誌)
- 0916-0647
- 出版事項(掲載誌)
- 東京 : 日本都市計画学会
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z3-992
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 7166232
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- This study aims to clarify the transition of the sights (MEISHO), where people visit at leisure time, in Edo city through the Edo period. 25 traditional famous sights and 21 new sights which became to know and recognized to public as a famous sights in the later part of Edo era specifically chosen, and based on guidebooks which introduce the sights, maps around the sights, travelogues and diaries of those days, the analysis was conducted. Through the analysis of traditional sights, it was revealed that many sights provided with various religious equipments inside, and that natural elements and prosperity space became to be described. And through the analysis of new sights, attractive elements of many sights were the landscape from the inside of sight, and although it was a few, there were new sights planned, and producible method to make a space which attracts people in Edo era could be found among them.本研究は、江戸期を通じて成熟していった伝統名所および時代を経て新しく登場する新興名所について、両者が有していた魅力要素とその変遷、および魅力要素が落とし込まれている空間の特性、および両者の比較により名所空間の成立を規定している思想の変貌を明らかにするものである。伝統名所が成熟していく過程で多くの名所は魅力要素の多様化を見せているが、その際に中心となる核要素から周辺要素へ、加えて集客が賑わい空間という新たな魅力を成立させ、それがさらなる魅力となっていった。こうした賑わい空間は名所内部へと入り込むベクトルが働いており、名所の微地形や宗教的な仕掛けがそれを区分けする境界として働いていた。一方、新興名所の中には、核となる要素が他の名所の周辺要素として発生したものがあるが、これは伝統名所の内部で起こった成熟の過程が広域的に発生したとも考えられ、全体的には名所空間の発展過程と捉えられる。加えて、伝統名所で成熟の結果備えていった魅力要素を計画的に当初より有する名所もみられ、伝統名所での成熟のノウハウを名所整備の手法として展開するに至ったと言える。
- DOI
- 10.11361/journalcpij.39.3.115
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- 本研究は、江戸期を通じて成熟していった伝統名所および時代を経て新しく登場する新興名所について、両者が有していた魅力要素とその変遷、および魅力要素が落とし込まれている空間の特性、および両者の比較により名所空間の成立を規定している思想の変貌を明らかにするものである。伝統名所が成熟していく過程で多くの名所は魅力要素の多様化を見せているが、その際に中心となる核要素から周辺要素へ、加えて集客が賑わい空間という新たな魅力を成立させ、それがさらなる魅力となっていった。こうした賑わい空間は名所内部へと入り込むベクトルが働いており、名所の微地形や宗教的な仕掛けがそれを区分けする境界として働いていた。一方、新興名所の中には、核となる要素が他の名所の周辺要素として発生したものがあるが、これは伝統名所の内部で起こった成熟の過程が広域的に発生したとも考えられ、全体的には名所空間の発展過程と捉えられる。加えて、伝統名所で成熟の結果備えていった魅力要素を計画的に当初より有する名所もみられ、伝統名所での成熟のノウハウを名所整備の手法として展開するに至ったと言える。
- DOI
- 10.11361/journalcpij.39.3.11510.11361/cpij1.39.0.20.0
- 関連情報(URI)
- 参照
- 飛鳥山にみる名所づくりの思想名所本にみる江戸期を通じた近郊名所の変遷に関する研究江戸郊外の遊覧地
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link CenterJapan Link Center雑誌記事索引データベースCrossrefCrossrefCiNii ArticlesCiNii Articles
- 書誌ID(NDLBibID)
- 7166232
- NII論文ID
- 10014121045130006946698