林道の路側条件が車両の走行性に及ぼす影響-1-〔英文〕
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
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書誌情報
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- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 山本 誠
- 著者標目
- タイトル(掲載誌)
- 日本林学会誌
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 52(4) 1970.04
- 掲載巻
- 52
- 掲載号
- 4
- 掲載ページ
- 107~111
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 1970-04
- ISSN(掲載誌)
- 0021-485X
- ISSN-L(掲載誌)
- 0021-485X
- 出版事項(掲載誌)
- 東京 : 日本林学会
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z18-340
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 8404591
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- When vehicles are driven on forest roads, their behavior may be divided into that toward the advancing direction which is controlled by the geometric design of the road, and that toward the transversal direction of the road which is controlled mentally by the roadside conditions.<br> In forest roads in mountains, the influence of roadside conditions on the vehicles' behavior toward the transversal direction is larger than in public roads. The writer has conducted a survey on the influence of the roadside conditions on the traffic by observing vehicles passing on forest roads and the following findings were obtained.<br> 1. Observing the character of the traffic in existing forest roads, the percentage in the frequency of large size vehicles such as logging truck 15%, and carrying people or equipment by medium and small vehicles was 850.<br> 2. In forest roads where the roads are generally narrow, the roadside conditions and the outer edge structure of the road shoulders have an influence on the velocity of the vehicles almost to the same degree as other road factors would, such as alignment, sight distance, grade, etc.<br> 3. Wheels of vehicles tend to mark different locus on the road at curves depending on the roadside conditions.林道構造の設計段階で重要な因子となる設計標準単尚の確認と,それの走行挙動をもとに林道の横断面形の標準モデルを見出すため以下の調査をした。調査は500ないし1700haの森林利用面積を有する林道上の一般交通車両の走行状態を,車種別,路側条件別に,交通頻度,走行速度,走行軌跡等を観測し, 5,776トリップの測定値を得た。<br> 1968年中の交通量は56.4±18.7台/年・haであった。車薗の大きさ別頻度は,小型肇45・1%, 中型車40,2%, 大型車14.7% であった。また,車両の走行目的別走行頻度は,育林作業のため25%, 伐木集運材作業のため27%, トラック運材16%, 森林土木工事のため17% 山村生活のため7%, 管理・巡視等のため6%, レクリエーション等のため2% であった。<br> これらの車両が林道上を走行する場含,その種々の交通挙動は大きくわけて,その林道の幾簿構造によって規詞される車湾の進行方向の挙動と,道路の路側条件等による横方向の心理上の拘束による挙動とが考えられる。山雷地の林道においては,一般道路に比して横方向の路測条件による車両の走行への影響は大きい。そこで路側条件の交通に及ぼす影響を,一般の交通車両の走行挙動をもとに路側条件が土羽,切土,コソクリートの場合について分析した。今画の調査から以下のことが書えよう。<br> (1) 既設林道の交通内容は,運材車を主とする大型車が15%, そして,人員・資材の輸送用の中・小型車両が85% を占めている。この車両の大小は路側条件の影響を受ける度合が異なる。<br> (2) 一般に幅員の狭い林道では,路側条件および路端条件は,車両の走行速度の決定に,道路の幾何構造の構成要素である線形,視距等と同程度の影響力がある。<br> (3) 各路測条件によって,車両の通過軌跡に差異がある。<br> これらをもとに路側条件別に幅員の拡幅貴を推定することが可能であろう。
- DOI
- 10.11519/jjfs1953.52.4_107
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- 林道構造の設計段階で重要な因子となる設計標準単尚の確認と,それの走行挙動をもとに林道の横断面形の標準モデルを見出すため以下の調査をした。調査は500ないし1700haの森林利用面積を有する林道上の一般交通車両の走行状態を,車種別,路側条件別に,交通頻度,走行速度,走行軌跡等を観測し, 5,776トリップの測定値を得た。<br> 1968年中の交通量は56.4±18.7台/年・haであった。車薗の大きさ別頻度は,小型肇45・1%, 中型車40,2%, 大型車14.7% であった。また,車両の走行目的別走行頻度は,育林作業のため25%, 伐木集運材作業のため27%, トラック運材16%, 森林土木工事のため17% 山村生活のため7%, 管理・巡視等のため6%, レクリエーション等のため2% であった。<br> これらの車両が林道上を走行する場含,その種々の交通挙動は大きくわけて,その林道の幾簿構造によって規詞される車湾の進行方向の挙動と,道路の路側条件等による横方向の心理上の拘束による挙動とが考えられる。山雷地の林道においては,一般道路に比して横方向の路測条件による車両の走行への影響は大きい。そこで路側条件の交通に及ぼす影響を,一般の交通車両の走行挙動をもとに路側条件が土羽,切土,コソクリートの場合について分析した。今画の調査から以下のことが書えよう。<br> (1) 既設林道の交通内容は,運材車を主とする大型車が15%, そして,人員・資材の輸送用の中・小型車両が85% を占めている。この車両の大小は路側条件の影響を受ける度合が異なる。<br> (2) 一般に幅員の狭い林道では,路側条件および路端条件は,車両の走行速度の決定に,道路の幾何構造の構成要素である線形,視距等と同程度の影響力がある。<br> (3) 各路測条件によって,車両の通過軌跡に差異がある。<br> これらをもとに路側条件別に幅員の拡幅貴を推定することが可能であろう。
- DOI
- 10.11519/jjfs1953.52.4_107
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center雑誌記事索引データベースCiNii Articles
- 書誌ID(NDLBibID)
- 8404591
- NII論文ID
- 110002833317