タイトルよみチュウゴクヘイランキ キビユウキョウチュウゴクヘイランキ30カンノ27
一般注記29冊 巻6欠
23cm
戦国時代から江戸時代初期の、備中地域を中心として、中国地方の兵乱を記したもの。全30巻。記事は、明応2年(1493)の「将軍義植公処々御合戦之事」から慶長19年(1614)の大坂冬の陣(「大坂御陣の時中嶋宇右衛門働きの事」)まで。賀陽郡経山(きょうやま)城(現総社市黒尾)主中島元行(?〜1614)が自らの体験や見聞をもとに書き残したもの。高松城主清水宗治(1537〜82)の娘を妻とした中島元行は、毛利氏に属し、高松城水攻めの時には高松城に籠城したこともあって、高松城の水攻めについての記事は特に詳しい。「中国兵乱記」は全6巻から成るが、本書は6巻本を、読みやすくするため、漢文を仮名交じり文に改め、区切りのよいところで表題を付け、30巻としたもの。備中足守(現岡山市足守)の貸本屋「長延堂」が所有していたもので、「此本又かし楽((落))書堅御断奉申上候」という印が押されている。「中国兵乱記」は『吉備群書集成』第参輯に収録されている。(文責:岡山県立図書館)
内容年鎌倉時代, 南北朝・室町時代前期, 室町時代中期, 戦国・室町時代後期, 安土桃山時代,