一般注記3冊
25cm
大岡忠友(1873〜1942)は大岡熊次郎の長男。大隈重信の秘書を勤めた後、帰郷し、高取村村長、勝田郡農会長などを歴任した。本書は大岡忠友が書いた明治〜昭和初年の論文の原稿を冊子に綴じたもの。大岡忠友論集一には「学之真義」・「究理性格」・「学者の性格」・「農家経済致富率」・「学究之基準」・「学究思想の綱領」の6件の論文。大岡忠友論集二には「欲望論」・「理想と現実」・「群衆の心理と其統御」の3件の論文ほか。大岡忠友論集三には「農業生国家」・「容術ニ関する数理公式」・「独逸語発達史梗概」・「物価変動ノ理法」・「家庭ノ真髄」・「黒住宗忠」の6件の論文の原稿が綴じられている。(文責:岡山県立図書館)