イスラーム文献が伝える多様なゾロアスター教像--六-八世紀のアラビア語資料のゾロアスター教研究への応用
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
すぐに読む
J-STAGE
全国の図書館の所蔵
国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。
所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください
その他
J-STAGE
デジタルCiNii Research
検索サービスデジタル連携先のサイトで、CiNii Researchが連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
書誌情報
この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。
- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 青木 健
- 著者標目
- 並列タイトル等
- Zoroastrians as seen by Arabs between the 6th and 8th centuries: from Muslim writings on Mesopotamian and Khorasanian Zoroastrianisms
- タイトル(掲載誌)
- 宗教研究 = Journal of religious studies / 日本宗教学会 編
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 81(3) (通号 354) 2007.12
- 掲載巻
- 81
- 掲載号
- 3
- 掲載通号
- 354
- 掲載ページ
- 653~674
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 2007-12
- ISSN(掲載誌)
- 0387-3293
- ISSN-L(掲載誌)
- 0387-3293
- 出版事項(掲載誌)
- 東京 : 日本宗教学会
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z9-184
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 9303704
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- This paper begins its work as an attempt to apply Arabic literature in finding new ways to conduct Zoroastrian studies. After the brief survey of former applications of Greek, Latin, Syrian, Armenian, ancient Chinese, and modern European literature, it will be pointed that the encompassing corpus of Arabic literature has still not been completed in the field of Zoroastrian studies. As a tentative conclusion, this paper insists that Pahiavi literature does not represent the whole of Zoroastrianism but only "Persian Zoroastrianism, " and that there might be other types of Zoroastrianisms in the Sasanian empire. Arabic literature may be the most significant material for studying those another Zoroastrianisms. At this time we assume the existence of a "Mesopotamian Zoroastrianism" and a "Khorasanian Zoroastrianism."ゾロアスター教研究の資料には、六-一〇世紀に執筆された内部資料であるパフラヴィー語文献と、その他の言語による外部資料がある。外部資料の研究としては、ギリシア語・ラテン語、シリア語、アルメニア語、漢文、近世ヨーロッパ諸語などの資料ごとに纏まったコーパスがあるものの、アラビア語資料を用いた本格的な研究は依然としてなされていない。本論文は、アラビア語資料を完全に網羅した訳ではないが、ある程度の資料に当たって、アラビア語資料によるゾロアスター教研究の方向性を示した試論である。暫定的な結論として、サーサーン王朝時代のペルシア帝国領内のゾロアスター教は一枚岩ではなく、各地方ごとのゾロアスター教が存在したこと、パフラヴィー語文献は、そのうちのイラン高原南部のゾロアスター教を代表するに過ぎないこと、メソポタミアやイラン高原東部のゾロアスター教の実態は、却ってアラビア語資料から類推できることが判明した。
- DOI
- 10.20716/rsjars.81.3_653
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- ゾロアスター教研究の資料には、六-一〇世紀に執筆された内部資料であるパフラヴィー語文献と、その他の言語による外部資料がある。外部資料の研究としては、ギリシア語・ラテン語、シリア語、アルメニア語、漢文、近世ヨーロッパ諸語などの資料ごとに纏まったコーパスがあるものの、アラビア語資料を用いた本格的な研究は依然としてなされていない。本論文は、アラビア語資料を完全に網羅した訳ではないが、ある程度の資料に当たって、アラビア語資料によるゾロアスター教研究の方向性を示した試論である。暫定的な結論として、サーサーン王朝時代のペルシア帝国領内のゾロアスター教は一枚岩ではなく、各地方ごとのゾロアスター教が存在したこと、パフラヴィー語文献は、そのうちのイラン高原南部のゾロアスター教を代表するに過ぎないこと、メソポタミアやイラン高原東部のゾロアスター教の実態は、却ってアラビア語資料から類推できることが判明した。
- DOI
- 10.20716/rsjars.81.3_653
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center雑誌記事索引データベースCiNii Articles
- 書誌ID(NDLBibID)
- 9303704
- NII論文ID
- 110006478544