一般注記type:Other
本プロジェクトは令和2年度から令和3年度までの2か年を計画しており、本報告書では、令和3年度の2年目の活動について報告する。長崎県は、「世界が認める観光県ながさき~ながさき観光の魅力・満足・価値の向上~」を掲げ、「観光産業の活性化・高度化」ならびに「地域と一体となった観光まちづくりの推進とそれを担う人材の育成」に取り組んでいる。2024年の開業を目指してサッカースタジアム、オフィス、商業施設、ホテルなどを開発する「長崎スタジアムシティプロジェクト」が実働する長崎。未来に向け加速度的、飛躍的に変化しようとする長崎において、まちづくりのスペシャリストの育成が喫緊の課題である。本研究は、長崎県におけるスマートシティの実現に向けて、「ヒト」、「コト」、「モノ」の連動による持続可能な観光産業をデザインする多能工人材の育成を目的としている。学生たちは、「コト」の企画、「モノ」の製作、地域の「ヒト」との協業を通して、持続可能な「マチ」づくりのためのデザイン的感性とシステム化技術を有した俯瞰的視野を涵養する。
カラー図版あり
identifier:http://reposit.sun.ac.jp/dspace/handle/10561/1940
一次資料へのリンクURLhttp://reposit.sun.ac.jp/dspace/bitstream/10561/1940/1/R3%e3%82%b7_yoshimura.pdf
連携機関・データベース国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)