タイトル(掲載誌)情報処理学会研究報告IPSJ SIG Technical Report
一般注記スマートフォンや情報家電といったネットワーク接続可能なデバイスにより実世界の多種多様な場面で情報処理を活用できるようになった.それに伴って,多種多様な用途を対象としたアプリケーションが求められるようになっている.そこで,多様化するアプリケーションをユーザ自身が開発できるよう,プログラミングに慣れていないユーザであっても,自らのアプリケーションへの要求を自らで満たすことが可能なマッシュアップフレームワークIDUMO を提案する.IDUMO フレームワークでは,マッシュアップに必要不可欠な機能である,(1)統一的な入出力インタフェースの定義,(2)プログラム実行モデルの差異の吸収,(3)容易な開発方法,を提供する.本論文では,IDUMO フレームワークの設計について述べ,アプリケーション開発のケーススタディにより有用性を示す.
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