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書誌情報
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- 資料種別
- 文書・図像類
- 著者・編者
- 美濃部, 京子MINOBE, Kyoko
- 寄与者
- 池上, 重弘永井, 敦子西田, かほる広瀬, 英史IKEGAMI, ShigehiroNAGAI, AtsukoNISHIDA, KaoruHirose, Eishi
- 本文の言語コード
- jpn
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 文化政策学部長特別研究費教育理念の深化と具体化学生の卒業論文指導に当たって、教員・学生双方にとって有用な指標を作成し、よりよい卒論作成、および卒論指導ができることを目指す。国際文化学科においては、卒業論文をできるだけ学生に書かせる方向での指導を目指しているが、その具体的な指導方法についてはFD研修などで各教員それぞれの方法を参考にする機会は設けてきたが、どのような卒論が具体的なイメージがないままテーマ選択から執筆にいたる学生が多い。また、新カリキュラムの運用にあたって、学科では現在卒業論文のあり方について、副査や試問、発表のあり方などを巡って検討中であるが、それを検討するのに十分な材料が揃っているとは言い難い。それに加えて、卒業論文の保存・閲覧については担当教員に任されている形で、参照できないことも多い。 そこで、学科として卒業論文集を作成し、担当教員のところに埋もれた形になっている卒論をある程度まとまった形で利用できるようにし、教員・学生とともに利用できるようにした。 その方法としては、国際文化学科のゼミおよび卒業論文担当教員から過去の卒論の中から優秀なもの、ユニークなものを何篇か出してもらい、それをもとに、国際文化学科として10~20篇程度の卒論を選んで、卒業論文集を発行して学生に配布した。 今回は、過去の卒論について、今後数年にわたって学生に配布できるだけの卒業論文集を作成したが、今後どのような形でこれを継続していくのか(発行頻度や発行形態など)なども検討課題のひとつであり、この点についても望ましい方向について検討した。また、掲載論文を執筆した卒業生への冊子の郵送した。学生には卒業論文とはどういうものなのかという具体的なイメージを持てるようにするとともに、卒業論文のテーマとしてどのようなものが可能なのかということについても、多角的な視点を与えることができるようになった。実際に卒業論文執筆に際し、掲載された論文を参考にする学生が多数現れるようになった。 また指導する教員側にとっても、いままでは他のゼミでどのような卒論が書かれているかを知る機会がほとんどなかったが、これによって、一定の指標を持つことができ、学科としてある程度、統一を図ることができた。identifier:23-文学-6
- 一次資料へのリンクURL
- https://suac.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=768&item_no=1&attribute_id=23&file_no=1
- オンライン閲覧公開範囲
- 限定公開