文書・図像類

高大接続による高校教育・大学教育・大学入試の研究

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高大接続による高校教育・大学教育・大学入試の研究

資料種別
文書・図像類
著者
横田, 秀樹ほか
出版者
-
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

先進的研究本研究は、高大接続の観点から、今後の本学の語学教育の方向性を探り、同時に、次期大学入学者選抜方法の検討を行うことを目的とした。具体的には、以下の4点を中心に取り組んだ。① 英語・中国語教育センターを中心とする英語教育全般の現状分析② 高大接続の観点からの大学入試における英語4技能の評価方法...

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書誌情報

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デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
横田, 秀樹
YOKOTA, Hideki
寄与者
RYAN, Jack
SARICH, Edward
高瀬, 奈美
MARSHALL, Anthony
SPRINGER, Marcus
高橋, 健二
TAKASE, Nami
TAKAHASHI, Kenji
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
先進的研究
本研究は、高大接続の観点から、今後の本学の語学教育の方向性を探り、同時に、次期大学入学者選抜方法の検討を行うことを目的とした。具体的には、以下の4点を中心に取り組んだ。① 英語・中国語教育センターを中心とする英語教育全般の現状分析② 高大接続の観点からの大学入試における英語4技能の評価方法の検討③ 大学の英語授業の指導方法及び評価方法の検討④ 高校と大学が連携した英語授業の在り方とその方法の検討
平成28年4月~7月 英語・中国語センターを中心とする英語教育の現状分析とまとめ平成28年4月~12月 高大接続、大学英語教育、大学入試に関する情報収集平成29年1月~3月 上記の研究を踏まえ、高大接続の観点から、新入生への高校・大学の英語教育に関するアンケートを作成          高大接続教育の一環としてShizuoka Global Student Forumを開催平成29年4月 新入生への高校・大学の英語教育に関するアンケートの実施と分析
①英語・中国語教育センターを中心とする英語教育全般の現状を分析し、「英語・中国語教育センター3年間の活動報告」として『静岡文化芸術大学研究紀要』第17巻 pp.171-176 に掲載した。②既存の大学入試における英語4技能の評価方法の調査と、新入生に対するアンケートを行った結果から、現行の入試の分析を行い、必要と考えられるアウトプット(産出)技能に関する評価規準(基準)を検討することができた。③上述①の成果検証および②の新入生に対するアンケート結果を基に、本学の英語授業方法の見直しと、評価方法の今後の可能性について議論することができ、今後のカリキュラム改正の検討へと議論を進めている。④高校と大学が連携した英語授業の在り方とその方法を検討し、試行としてShizuoka Global Student Forum(平成29年3月4日)を開催した。本学学生12名、高校生15名が参加し、Global Issuesの一つである「気候変動」に関して英語で議論を行うなど、高大連携のひとつの授業の在り方を示した。
①英語教育全般の現状分析に関しては、すでに『静岡文化芸術大学研究紀要』第17巻に掲載した報告書を基盤として、本学の「グローバル化戦略」に向けて、すでに、今後の英語・中国語教育センターの将来像の検討に入っている。②の高大接続の観点からの大学入試における英語4技能の評価方法の調査とともに、文部科学省の「大学入学共通テスト実施方針」及び「平成33年度大学入学者選抜実施要項の見直しに係る予告」を踏まえて、平成33年度入試に向けて、本学の英語入試の詳細の検討にすでに取り組み、今後詳細を詰めていく予定である。③大学の授業および評価に関しては、新入生対象アンケートや授業における英語独自のアンケートなどから重要なデータを得たことで、次期カリキュラム改正に活かしていく予定である。④の高校と大学が連携した英語授業の在り方とその方法に関しては、試行したShizuoka Global Student Forumを継続していくとともに、関連の活動を積極的に行っていく予定である(現在、高校に留まらず、中学校との連携も行っている)。さらに、小・中・高の次期学習指導要領の骨子が公開され、その流れに沿った大学教育改革も必要となることから、語学教育全般に関して今回のデータを基に議論を深めていく予定である。
identifier:28-9
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