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書誌情報
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- 資料種別
- 文書・図像類
- 著者・編者
- 池上, 重弘IKEGAMI, Shigehiro
- 寄与者
- 広瀬, 英史迫, 秀樹小浜, 朋子HIROSE, EishiSAKO, HidekiOBAMA, Tomoko
- 本文の言語コード
- jpn
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 重点目標研究第2期中期計画に定められた「多文化共生の推進」の実現に向けた具体的な研究体制整備のため、文化・芸術研究センターの在り方や大学名所化プロジェクトの議論を踏まえつつ、両学部の連携方法を探った。2016年度静岡県多文化共生基礎調査の詳細分析により静岡県における多文化共生の課題を浮き彫りにした上で、本学が多文化共生分野で担うべき研究上の役割を明確化し、実施体制案を検討した。平成29年4月1日~平成30年3月31日 2016年静岡県多文化共生基礎調査の詳細分析及び報告書作成平成29年6月19日~平成29年9月21日 HICEグローバルフェアでの定住ブラジル人学生によるプレゼンテーション動画の字幕編集(日、英、ポ)平成29年12月1日~平成30年2月21日 静岡県内の大学を対象とした定住外国人学生の在籍状況把握のためのアンケート調査2016静岡県多文化共生基礎調査の詳細分析結果については、平成29年10月24日に静岡県教育会館で開催した「アンケート調査から見える多文化共生の最前線~静岡県多文化共生基礎調査2016の詳細分析報告会~」において口頭発表した。その折りに参加者から受けたコメントも参考に個別の論考を掲載した報告書『静岡県における多文化共生に関する2つの基礎調査の詳細分析報告書~2016年の静岡県調査と2015年の磐田市調査から~』を平成29年3月に発表した。この報告書は本学学術リポジトリ上で公開されている。本学が多文化共生分野で担うべき研究上の役割のひとつに大学進学を果たした定住外国人第二世代に関する研究が挙げられる。この数年で本学に在籍する定住外国人学生は増加し、かれらの活動は全国的にも注目されるようになってきた。そこで2013年に開催された浜松国際交流協会(HICE)主催のイベントの折りに、本学の定住ブラジル人学生(当時)が行ったプレゼンテーション動画に日本語、英語、ポルトガル語で字幕をつけ、YouTube上で視聴できるようにした。さらに県内の大学を対象に、定住外国人学生の在籍状況を把握するためのメールでのアンケート調査を実施し21校中16校から回答を得た。日本語、英語、ポルトガル語で字幕のついたプレゼンテーション動画については、研究代表者の池上が各地での講演等の際に紹介し、希望者にYouTubeのリンクを知らせて広く活用してもらっている。県内の大学を対象とした定住外国人学生の在籍状況アンケート調査結果については、平成30年度末に公開予定の本学研究紀要にて発表予定である。多文化共生分野の研究体制整備の実施体制案については、20周年記念事業及び英語・中国語教育センターの発展的改編をめぐる検討作業の中で具体的内容を絞り込むとともに、実現に向けたスケジュールも明確にさせてゆく予定である。identifier:29-1
- 一次資料へのリンクURL
- https://suac.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1488&item_no=1&attribute_id=23&file_no=2
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- 限定公開