タイトル(掲載誌)漁業と海洋レジャー産業の調和をめざした海面利用計画の構築. 1
一般注記平成13年度北海道科学技術総合振興センター研究開発支援事業研究成果報告書
釣りを中心とした海洋レジャーに対する意識の高まりや,プレジャーボート(PB)の隻数増加,あるいは漁港の開放に伴い,一般市民の海との関わりが以前に増して大きくなってきた。しかし,このような海洋レジャー人口の増加により,釣獲による漁業資源への漁獲圧やマリーナ付近における漁民とのトラブルの発生の増加なども目立つようになってきた。海洋レジャーが漁業と海面を共有し,ともに発展するにあたっては,漁民と海洋レジャーの競合の実態や意識の違いを明らかにし,共存共栄に向けた新たな海面利用のルールづくりを行わなければならない。本論では船釣りと漁港開放の二側面から,現在抱えている漁業と海洋 レジャー産業との問題点を明らかにし,これからの漁村のあり方を考察した。
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