母親の若年出産が子供の教育水準に与える影響 出産年齢が本当に問題なのか

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 母親の若年出産が子供の教育水準に与える影響 出産年齢が本当に問題なのか
• タイトルよみ: ハハオヤ ノ ジャクネン シュッサン ガ コドモ ノ キョウイク スイジュン ニ アタエル エイキョウ シュッサン ネンレイ ガ ホントウ ニ モンダイ ナノカ
• 著者・編者: 窪田, 康平
• 著者標目: 窪田, 康平 クボタ, コウヘイ; https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000020587844
• 出版事項: The Institute of Social and Economic Research, Osaka University
• 出版年月日等: 2011-06
• 出版年（W3CDTF）: 2011-06
• 並列タイトル等: The Effect of Young Maternal Age on Children's Education Level : Does the Age of Giving Birth Really Matter?
• タイトル（掲載誌）: Institute of Social and Economic Research Discussion Papers
• 巻号年月日等（掲載誌）: 811
• 掲載巻: 811
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: ISER discussion paper; 教育水準; 母親の若年出産; 世代間関係; 家族固定効果モデル; Propensity
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 若年で子供を出産した女性は、本人の人的資本を蓄積する機会を逸失するだけではなく、その子供の教育水準も低下させることが指摘されている。しかし、このような世代間連鎖の因果関係を明らかにした研究はそれほど多くない。本稿は、子供の兄弟姉妹の学歴や生まれ年がわかる個票データを用いて、子供の教育水準に対する母親の若年出産の影響を推定した。分析の結果、子供の教育水準に対して、母親の若年出産そのものの直接的な影響よりも、母親の若年出産の意思決定と関係する親の経済水準や母親の選好といった間接的な影響が大きいことを発見した。つまり、母親の若年出産そのものは子供の教育水準に対して有意に影響を与えないことが明らかとなった。
• 参照（URI）: http://www.iser.osaka-u.ac.jp/library/dp/2011/DP0811.pdf; URI
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 大阪大学 : 大阪大学学術情報庫 桜華