寺院・地蔵・神社の社会・経済的帰結 : ソーシャル・キャピタルを通じた所得・幸福度・健康への影響

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 寺院・地蔵・神社の社会・経済的帰結 : ソーシャル・キャピタルを通じた所得・幸福度・健康への影響
• タイトルよみ: ジイン ジゾウ ジンジャ ノ シャカイ ケイザイテキ キケツ ソーシャル キャピタル ヲ ツウジタ ショトク コウフクド ケンコウ ヘノ エイキョウ
• 著者・編者: 伊藤, 高弘; 窪田, 康平; 大竹, 文雄
• 著者標目: 伊藤, 高弘; https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000020547054; 窪田, 康平; https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000020587844; 大竹, 文雄; https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000050176913
• 出版事項: The Institute of Social and Economic Research, Osaka University
• 出版年月日等: 2017-03
• 出版年（W3CDTF）: 2017-03
• タイトル（掲載誌）: Institute of Social and Economic Research Discussion Papers
• 巻号年月日等（掲載誌）: 995
• 掲載巻: 995
• 掲載ページ: 1-37
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 信頼; 互恵性; 利他性; 所得; 世界観; 幸福度; ソーシャル・キャピタル; 宗教; 健康
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本研究は，一般的信頼，互恵性，利他性などのソーシャル・キャピタルが，所得・従業上の地位・管理職という労働市場でのアウトカムと幸福度に与える影響を個人に関する独自のアンケート調査をもとに検証した．ソーシャル・キャピタルの内生性に対処するために，小学生の頃に通学路および自宅の近隣に寺院・地蔵・神社があったか否かという変数を用いた．分析結果は操作変数法の有効性を示しており，推計結果からはソーシャル・キャピタルが高くても労働市場でのアウトカムには影響しないが，幸福度および健康水準を高めることが示唆された．また，労働市場でのアウトカムを高めない理由として，ソーシャル・キャピタルが高いと地域間移動が減少するという事実を示した．
• 参照（URI）: http://www.iser.osaka-u.ac.jp/library/dp/2017/DP0995.pdf; URI
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 大阪大学 : 大阪大学学術情報庫 桜華