フランスにおけるボードレール以降の詩的言語について

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: フランスにおけるボードレール以降の詩的言語について
• 著者・編者: 井上, 直子
• 著者標目: 井上, 直子
• 出版年月日等: 2011-05-07
• 出版年（W3CDTF）: 2011-05-07
• 並列タイトル等: The poetic language after Baudelaire in France
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 詩的言語
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:Working Paper; フランスにおける、ボードレール以降の詩人たちの言語観を明らかにしつつ、言語学における詩学の役割を考察した。従来、言語学において、詩は伝達を目的としない言語と見なされていた。これに対し、20世紀後半の詩人たちにとっては、詩の言語学はさらに新しい発展を見せ、読み手と詩人だけが対峙する場としての言語行為の言語学となっている。指示対象が詩人にとって「いま・ここ」にしか存在しない、という20世紀の詩的言語学はさらに発展し、詩の世界は「いま・ここ」にしか存在しない読み手によってのみ支えられたものとなっている。以上の視点の変化を、さまざまな詩人の言語観をもとに示した。; We analyzed the poetic language after Baudelaire in France, in particular, the role of poetic in linguistic. Poetry is considered as language whose object is not communication. For the poets, the poetic language makes a place where the poet and a reader meet. Things exist for the poet of 20th century, « now and here ». This poetic world is developed and it appears for a reader who reads « now and here ». We examined this change through thoughts of many poets.
• 記録形式（IMT）: application/pdf
• 一次資料へのリンクURL: https://opac-ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/webopac/bdyview.do?bodyid=BD00017635&elmid=Body&fname=19520225seika.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 大阪教育大学 : 大阪教育大学リポジトリ