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書誌情報
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- 資料種別
- 文書・図像類
- 著者・編者
- 渡部 , 宗助
- 著者標目
- 出版年月日等
- 2002-12
- 出版年(W3CDTF)
- 2002-12
- 本文の言語コード
- jpn
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 本研究課題「教員の海外派遣・選奨政策に関する歴史的研究?1905年から1945年まで?」は、近代日本において教員の海外(外国・外地)派遣が政策課題となった時期から,そうした海外関係が絶れたアジア・太平洋戦争の敗戦時までを対象として、その歴史的展開とその様態について研究したものである。 ここでの「教員派遣」とは、海外において教職に就くことを目的に現職教員を派遣した場合であって、短期間の視察派遣等は含まれない。また、「教員」と言った場合その職域段階は主に初等・中等教員に限定している。大学・高等教員については近代日本の場合、留学生派遣或は在外研究員派遺という制度枠組で捉える方が適切と思えたからである。海外への「教員派遣」は制度と言えるほどの安定性は持ち得ていなかったが、学校制度や教員の養成・採用・服務・待遇等の制度の一部とは密接な関係があった。と同時にこれは国の対外政策の一環でもあった。その意味では、「教育の国際化」の歴史的、個別的事例であった。しかしながら近代日本において、海外への教員派遣の場合、その派遣元について見れば地域性も帯びていたのであり、政策的にそれが全国性を帯びるのは1920年代以降と言えるであろう。本研究では、その展開過程・様態を、(1)明治後期、(2)1920年代、(3)1930年代に時期区分して分析、叙述した。10610290
- オンライン閲覧公開範囲
- 限定公開