長野市 浅川扇状地遺跡群 本村南沖遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 長野市 浅川扇状地遺跡群 本村南沖遺跡
• 著者・編者: 長谷川,桂子; 町田,勝則; 西,香子; 髙山,いず美; 福井,優希
• 著者標目: 長谷川,桂子; 町田,勝則; 西,香子; 髙山,いず美; 福井,優希
• 出版事項: 長野県
• 出版年月日等: 2017-03-15
• 出版年（W3CDTF）: 2017-03-15
• 並列タイトル等: ながのし あさかわせんじょうちいせきぐん ほんむらみなみおきいせき; 新県立大学施設整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 113
• 掲載巻: 113
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 浅川扇状地の扇央部西端の標高387～390mに立地する。 縄文時代は遺物のみで、遺構は確認されない。弥生時代前期は墓跡１基のみが確認される。 弥生時代後期は集落跡で、後期初頭の吉田式期の竪穴住居跡７軒、掘立柱建物跡１棟、土坑が確認される。 短期間に存在した集落で、標式遺跡である吉田高校グランド遺跡の集落の時期とほぼ同時期で ある。 後期前半からは箱清水式期の成立段階に相当する土器棺墓が２基、遺物集中が１か所確認される。 古墳時代は中期の祭祀行為が行われた可能性のある流路跡１条のみ確認される。北方400mに古墳時代中期の拠点的集落である本村東沖遺跡が存在し、関連がうかがわれる。 奈良・平安時代は、７世紀末から８世紀前半頃には埋没を始める流路跡１条のみ確認される。平安時代は集落跡で、９世紀後半の竪穴建物跡10軒が確認される。竪穴建物跡は切り合いがあるが、出土土器に差がないため、ほぼ同一時期の集落である。また土坑や流路の埋没後には掘立柱建物跡が建てられる。 中世は青磁破片が１点出土したのみで、遺構は確認されない。
• DOI: 10.24484/sitereports.19368
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB23442472; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB23442472
• 掲載誌（NCID）: AN10279240; https://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10279240
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧