平榎亀田遺跡 浜黒崎野田・平榎遺跡 横越水窪遺跡 横越遺跡発掘調査報告

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 平榎亀田遺跡 浜黒崎野田・平榎遺跡 横越水窪遺跡 横越遺跡発掘調査報告
• 著者・編者: 田中,道子; 髙栁,由紀子; 町田,賢一
• 著者標目: 田中,道子; 髙栁,由紀子; 町田,賢一
• 出版事項: 公益財団富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
• 出版年月日等: 2018-03-16
• 出版年（W3CDTF）: 2018-03-16
• 並列タイトル等: ひらえのきかめだいせき はまくろさきのだ・ひらえのきいせき よこごしみずくぼいせき よこごしいせきはっくつちょうさほうこく; 県営農地整備事業平榎地区に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
• タイトル（掲載誌）: 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘報告 ; 2
• 巻号年月日等（掲載誌）: 2 75
• 掲載巻: 2
• 掲載号: 75
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 平榎亀田遺跡をはじめとする4遺跡は、常願寺川左岸の平野部に位置し，常願寺川の旧河道の間に点在する微高地上など安定した土地を選んで形成されている。 平榎亀田遺跡からは縄文土器や弥生土器が出土したが、当該期の遺構はなく，集落が営まれるようになるのは、平成27年度調査で竪穴建物を確認した古代以降と考える。中世の遺物は少ないが、遺跡が位置する平榎地区には「平榎城」があったと伝えられ、平成27 年度調査では関連する可能性が高いとみられる薬研堀を確認した。今回の調査では堀の延長部分を確認したが、薬研堀ではなかった。近世以降は、水路や旧水田の区画とみられる落ち込みが検出され、集落は現在とほぼ同様な立地に形成され，周辺に水田地帯が広がっていたと考える。 浜黒崎野田・平榎遺跡はあいの風とやま鉄道の南北に広がり、その様相は南北で異なる。南側は中近世の溝が主体であり、集落周辺の水田地帯と考える。北側は弥生時代の溝と古代の柱列を検出すると伴に、近接して流れる溝から縄文土器をはじめとする多量の遺物が出土しており、集落の縁辺部と考える。 横越水窪遺跡は耕作に関わる水路や井戸を検出した。 横越遺跡は土地境として、耕作に関わる水路を確認した。
• DOI: 10.24484/sitereports.22008
• 一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/30/30408/22008_1_%E5%B9%B3%E6%A6%8E%E4%BA%80%E7%94%B0%E9%81%BA%E8%B7%A1%E6%B5%9C%E9%BB%92%E5%B4%8E%E9%87%8E%E7%94%B0%E3%83%BB%E5%B9%B3%E6%A6%8E%E9%81%BA%E8%B7%A1%E6%A8%AA%E8%B6%8A%E6%B0%B4%E7%AA%AA%E9%81%BA%E8%B7%A1%E6%A8%AA%E8%B6%8A%E9%81%BA%E8%B7%A1%E7%99%BA%E6%8E%98%E8%AA%BF%E6%9F%BB.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB25741849; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB25741849
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧