中城御殿跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 中城御殿跡
• 著者・編者: 仲座,久宜; 伊藝,由希; 具志堅,清大; 菅原,広史; 宮城,明恵; 宮里,知恵; 株式会社文化財サービス
• 著者標目: 仲座,久宜; 伊藝,由希; 具志堅,清大; 菅原,広史; 宮城,明恵; 宮里,知恵; 株式会社文化財サービス
• 出版事項: 沖縄県立埋蔵文化財センター
• 出版年月日等: 2012-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2012-03-31
• 並列タイトル等: なかぐすくうどぅんあと; 県営首里城公園中城御殿跡発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 3 63
• 掲載巻: 3
• 掲載号: 63
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 中城御殿は国王の世子が暮らした邸宅跡で、1875年から1945年まで存在していた。戦後は県立博物館が建てられるが、老朽化により撤去される。調査は遺構の残存状況を確認する目的で４本のトレンチを設けて行い、新御殿の石畳や各種溝のほか、御内原と上之御殿境界に位置した門及び階段跡の遺構が良好な状態で検出された。出土遺物としては、肥前・瀬戸美濃産を中心とする陶磁器や金属製品のほか、戦時中に避難させたと思われる朱塗りの位牌が確認されており、中城御殿の生活を偲ばせる資料が多数出土している。 戦前の記録や航空写真をもとに、間取りを想定しつつ調査を行った結果、新御殿や女中居間、寄満などの遺構が確認 された。新御殿は王子が生活した屋敷跡であり、そこから多くの色絵や染付などの陶磁器が出土している。これに対し、台所である寄満周辺からは、壺甕類などの貯蔵具のほか、碗・皿などの陶器が多数確認されており、建物の機能により種別が異なることが確認された。
• DOI: 10.24484/sitereports.22126
• 一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/30/30673/22126_1_中城御殿跡.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB01853597; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB01853597
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧