並列タイトル等たちおのぼりいせき
東九州自動車道建設(志布志IC〜鹿屋串良JCT間)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
タイトル(掲載誌)公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
一般注記本遺跡は,古墳時代の地下式横穴墓群を主体とする,縄文時代前期から古墳時代までの複合遺跡である。
地下式横穴墓群は笠野原台地縁辺の東西230mに広がる。5基の土坑墓を含め,195基の調査を行った結果,玄室内からは鉄鏃・鉄剣を中心とした約400点以上の鉄器が,竪坑上部やその周辺からは多量の土器・須恵器が発見された。
これだけの規模の地下式横穴墓の調査は県内では初めてのことであり,地下式横穴墓の研究だけでなく,南九州の古墳時代を考える上で多くの情報をもたらす重要遺跡である。跡は、地下式横穴墓群は笠野原台地縁辺の東西230mに広がる。5基の土坑墓を含め,195基の調査を行った結果,玄室内からは鉄鏃・鉄剣を中心とした約400点以上の鉄器が,竪坑上部やその周辺からは多量の土器・須恵器が発見された。
これだけの規模の地下式横穴墓の調査は県内では初めてのことであり,地下式横穴墓の研究だけでなく,南九州の古墳時代を考える上で多くの情報をもたらす重要遺跡である。
DOI10.24484/sitereports.22414
連携機関・データベース国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)