栫城跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 栫城跡
• 著者・編者: 富田,逸郎; 関,明恵; 平,美典; 福薗,美由紀; 抜水,茂樹; 市村,哲二
• 著者標目: 富田,逸郎; 関,明恵; 平,美典; 福薗,美由紀; 抜水,茂樹; 市村,哲二
• 出版事項: 鹿児島県立埋蔵文化財センター
• 出版年月日等: 2010-03-23
• 出版年（W3CDTF）: 2010-03-23
• 並列タイトル等: かこいじょうあと; 南九州西回り自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 30 155
• 掲載巻: 30
• 掲載号: 155
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本遺跡は，旧石器時代から近世までの長期にわたる複合遺跡である。主体となるのは古代から近世の時代で，古代では墨書土器・刻書土器・鉄鉢などが出土し，中世では掘立柱建物跡をはじめとする数々の遺構や，五輪塔，多数の外来系遺物が出土した。また中世から近世にかけての石切場跡が検出され，県内初の調査事例となったほか，石造物や石垣，石工用具，鍛冶遺構など石切場に関連する遺構・遺物も出土した。さらに，近世では郷士年寄屋敷跡や寺院に関連すると思われる遺構・遺物が検出された。古代から近世にかけての本遺跡は，全体的に寺院の性格を色濃くもちながらも，政治的情勢や立地的特徴に応じて，他の様相が現れるような性格をもっていたと推定される。薩摩における寺院の様相や，石切場，流通の在り方などを考察する上で，貴重な資料を数多く提示してくれる遺跡である。
• DOI: 10.24484/sitereports.22611
• 記録形式（IMT）: application/pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB02079760; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB02079760
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

目次

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/31/31287/22611_1_栫城跡.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/31/31288/22611_2_栫城跡.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/31/31289/22611_3_栫城跡.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/31/31290/22611_4_栫城跡.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/31/31291/22611_5_栫城跡.pdf