塚原遺跡G･H･I･J地点

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 塚原遺跡G･H･I･J地点
• 著者・編者: 後藤,清隆; 吉本,正典; 二宮,満夫; 甲斐,貴充
• 著者標目: 後藤,清隆; 吉本,正典; 二宮,満夫; 甲斐,貴充
• 出版事項: 宮崎県埋蔵文化財センター
• 出版年月日等: 2019-03-25
• 出版年（W3CDTF）: 2019-03-25
• 並列タイトル等: つかばるいせき G･H･I･J ちてん; 国富スマートIC建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 2 245
• 掲載巻: 2
• 掲載号: 245
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 塚原遺跡は旧石器時代から近世に至る複合遺跡である。旧石器時代は、ナイフ形石器や細石刃・細石核を中心とする石器群を検出した。縄文時代では、草創期の隆帯文土器や早期の貝殻文系土器が出土しており、赤色に発色する粘土を帯状に貼り付けた草創期の土器片を確認した。弥生時代～古墳時代にかけては、弥生時代前期末葉～中期に属する3 条の環濠の一部と竪穴建物、土坑群、弥生時代後期後半～古墳時代前期前半の竪穴建物や2 段に掘削された土壙墓などを検出した。また、古墳時代では前期中葉の壺型埴輪をもつ古墳と終末期の円墳をそれぞれ１基確認し、このうち前期中葉の古墳では須恵器の破砕を中心とする「後の祭祀行為」を確認した。古代～中世では、水田耕作に伴う畦畔状遺構を検出し、古代における河川祭祀の痕跡も確認できた。また中世期には、畦畔状遺構とともに、一直線に掘削された基幹水路を検出した。
• DOI: 10.24484/sitereports.49550
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB27959006; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB27959006
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

目次

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/33/33638/49550_1_塚原遺跡G･H･I･J地点.pdf

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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/33/33619/49550_3_塚原遺跡G･H･I･J地点.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/33/33644/49550_4_塚原遺跡G･H･I･J地点.pdf