城根遺跡・曽川1号遺跡(E地区)・牛の皮城跡(第4次)

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 城根遺跡・曽川1号遺跡(E地区)・牛の皮城跡(第4次)
• 著者・編者: 岩本,正二; 唐口,勉三
• 著者標目: 岩本,正二; 唐口,勉三
• 出版事項: (財)広島県教育事業団
• 出版年月日等: 2008-02-28
• 出版年（W3CDTF）: 2008-02-28
• 並列タイトル等: しろね いせき・そかわ 1ごう いせき(Eちく)・うしのかわじょう あと(だい4じ); 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 4
• タイトル（掲載誌）: 財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 22
• 掲載巻: 22
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [城根遺跡 要約] 城根遺跡は曽川１号遺跡から南に約５００ｍ離れた谷間の奥にある。舌状に延びた尾根北西斜面（標高９５〜９７ｍ）に立地する。調査の結果、箱式石棺墓２基・土壙墓１基を検出した。１号石棺墓は長さ約１．７ｍで成人用、２号石棺墓は長さ約０．７ｍで小児用のものであろう。２基の石棺墓とも側石・小口石は横長に据えつけて構築しており、主軸も似た方向であることから、同じグループであろう。１・２号石棺墓、土壙墓とも築造時期は不明であるが、前者は弥生時代終末〜古墳時代前半、後者は近世以降の可能性が高い。 [曽川１号遺跡（Ｅ地区） 要約] 曽川１号遺跡は、御調川の南から延びる丘陵裾部（標高７２〜８５ｍ）に立地する弥生時代から連続して営まれた集落である。Ｅ地区は遺跡の北端で丘陵の先端部に位置する。調査の結果、調査区北側で落ち込みを確認した。この落ち込みの下層から縄文時代後期の土器、中層から弥生時代後期の土器が多量に出土した。 [牛の皮城跡 要約] 牛の皮城跡は、御調川に臨む標高２００ｍ前後の丘陵部に立地し、北郭群と南郭群（本城跡）に分かれている。北郭群は南東側最高所から北西側にかけて連続する大小５段の郭で構成されている（標高１４５〜１６６ｍ）。第４次調査は最も北西側で最下段の５郭を対象に実施し、郭の平坦面と土塁を検出したが、建物跡などは確認できなかった。遺物は土師質土器や鉄釘が多く出土した。
• DOI: 10.24484/sitereports.24408
• 一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/35/35056/24408_1_%E5%9F%8E%E6%A0%B9%E9%81%BA%E8%B7%A1%E3%83%BB%E6%9B%BD%E5%B7%9D1%E5%8F%B7%E9%81%BA%E8%B7%A1E%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E3%83%BB%E7%89%9B%E3%81%AE%E7%9A%AE%E5%9F%8E%E8%B7%A1%E7%AC%AC4%E6%AC%A1.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BA85119129; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA85119129
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧